JISA-DI調査(平成25年9月期)結果公表 情報サービス業 売上の将来見通し/雇用判断~平成25年10~12月期の売上高予測DIは20.6ポイントプラス~

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2013年10月31日

 一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)は、平成25年10月31日に情報サービス業の売上の将来見通し・雇用判断に関する「JISA-DI調査(平成25年9月期)」の結果を公表しました。

 この調査は、四半期末時点における次の四半期の売上見通しと四半期末時点の従業者の充足感について、主要な会員を対象に四半期ごとに実施しているものです。

 

【調査結果のポイント】

①平成25年10~12月期の売上高全体の予測DI値(増加(%)-減少(%))は、20.6ポイントとなり、平成25年7~9月期の26.6ポイントプラスに引き続き大幅なプラスとなりました。

・主要業務種類別では、「受注ソフトウェア」は30.6ポイントで7~9月期の24.6ポイントからプラス幅をさらに拡大し、「ソフトウェアプロダクト」「システム等管理運営受託」はプラスを維持しました。一方、「計算事務等情報処理」は引き続きマイナスとなりました。

・主要相手先別では、「金融・保険業」が37.5ポイントプラスだったのをはじめ、「情報通信業」「サービス業」「製造業」「卸売・小売業」も引き続きプラスとなったものの、その幅は縮小しています。一方、「官公庁・団体」がマイナスへと転じ、「電気・ガス業」は前期に引き続きマイナスでした。

②雇用判断DI値(不足(%)-過剰(%))は19.1ポイントプラスで不足感が拡大しています。

 

【調査方法】

 本DI調査は、JISA理事会社及び主要企業を対象に、平成25年9月末における平成25年10~12月期の売上見通し及び平成25年9月末における情報サービス業務に係る従業者数の充足感について調査しました。

 情報サービス業の動向を把握する上での参考資料としてご活用いただければ幸いです。


  問い合わせ先:(一社)情報サービス産業協会 広報サービス部 press@jisa.or.jp

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