SPESについて
SPESは2003年から2014年まで、12年間にわたって開催された、JISAの技術シンポジウムです。
当初から2010年までは、Software Process Engineering Symposiumとして、ソフトウェアプロセスを中心とした、講演や現場での実践事例を紹介してきました。
2011年からは、ソフトウェアプロセスに限定せず、広くソフトウェア工学分野を対象として、「現場による現場のための実践」事例を中心に、シンポジウムを構成してまいりました。その際、シンポジウムの名称変更も検討いたしましたが、SPESとの名称が、関係者及び参加者に認知されていたことから、名称変更は行わず、「SPES」のままにいたしました。
ここではいま一度、SPESの理念を掲載いたします。
またSPESには3つの目的があります。これらの目的を達成できるよう運営を心がけてきました。
- ソフトウェアエンジニアリングの展開と産業への定着
- 産学官の協力と技術移転
- 従来の「ソフトウェア産業」にとらわれない幅広い関心と叡智の結集
SPESは毎年重点テーマがありました。重点テーマに沿った基調講演、パネルディスカッションもシンポジウムの目玉のひとつでした。
<<重点テーマ>>
SPES2003 |
ソフトウェアプロセスの改善に向けて-SPIへの今後の取り組み-
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SPES2004 |
プロセス革新から企業の躍進へ
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SPES2005 |
みんなでエンジニアリングをしよう |
SPES2006 |
ソフトウェアプロセス改善の効果
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SPES2007 |
みんなのためのプロセス改善 |
SPES2008 |
中小規模プロジェクトへのSPIの展開
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SPES2009 |
ピンチをチャンスに!今こそプロセス改善!現場に根付く改善の文化
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SPES2010 |
現場で起こすプロセスイノベーション
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SPES2011 |
未来を創るソフトウェアイノベーション
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SPES2012 |
サービス化により変わるシステム開発
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SPES2013 |
みんなの知恵で取り組むクラウド/ビッグデータ時代~新たなビジネスの創造~
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SPES2014 |
新たなビジネス創造と実現に向けた技術獲得
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過去のSPESは、こちらのサイトからご確認ください。12年間、ありがとうございました。