会長挨拶

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“ONE(JISA) FOR ALL(現場)”のスタンスで

 この度、私、原 孝は本協会の会長の任に当たることとなりました。

 日本は、本年5月1日に元号が「平成」から「令和」に変わり、新天皇陛下がご即位なされました。この歴史的な出来事に日本国民が心から喜びを表していた姿にふれるたびに、時代の大きな節目にいることを肌で感じました。また、2020年に控えた東京オリンピック・パラリンピックも相まって、日本には新鮮かつ大きなエネルギーが満ちあふれていることを実感しています。まさに今、日本全体が新たなステージに向かって力強く歩みを進めているのです。

  JISAとしてもこの大きな波をチャンスとして捉え、自らも「新たな価値の創造」の実現に向けて果敢に挑む時期だと強く感じています。昨今、「人口問題」「高齢化問題」等、社会的課題はいくつかある中で、「働き方改革」が企業をはじめ、組織体においてさまざまな検討、対策が講じられています。それ故に、「働き方改革」の本質をどう捉えるかが、企業がより発展するためにはとても重要なことと言えるでしょう。私は、この「働き方改革」の本質を自分の人生をどのように活かしていくか、だと考えています。別の言い方をすれば、それは「生き方改革」です。活き活きした実りある人生にしていくことが「働き方改革」の本質でありかつ目標であると捉えています。

  さて、JISAも改革が求められていますが、今回、革新の三本柱(人材革新、技術革新、経営革新)を宣言しました。その中でも特にプロフェッショナルなITエンジニアの輩出を重視する「人材革新」にフォーカスし強化していきます。これからは、自分で考え自分で決断し、自らを鍛えていく自立した個の強さが必要です。つまり、上から言われたことをただやるのではなく、お客様のニーズをもっと深く広く学んで、自ら提案していく…そんな「課題発掘型」のスタンスがエンジニアにも求められる時代が来ています。マーケットに求められているのは、コスト競争ではなく、サービス競争、さらには価値の競争です。それに応えるためには、エンジニアはもっとマーケットに出て行くべき(Out there)だと考えています。

  さらに、現代社会ではエンジニアの「デジタルトランスフォーメーション(DX)」が期待されています。これを実現するために、エンジニアに一流を体験する「場」を数多く企画したり、企業の枠を超えて、業界としてイベントを推進するなど、JISAが持つ「技術革新」と「経営革新」の力で、個が持つポテンシャルを支えていきます。そして、世界で戦える「ITアスリート」を育成していきたいと心から願っています。

 最後になりますが、“JISA Dream”の実現に向けて、皆様がワクワクすることを楽しくそして元気に実行していく所存です。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

JISAは100年産業を目指します
“ALL FOR ONE”のスピリットで

令和元年6月
一般社団法人 情報サービス産業協会
会長 原 孝

 
 
 

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