2011年7月28日
JISA-DI調査結果公表情報サービス業 売上の将来見通し／雇用判断 ～平成23年7～9月売上高DI、9.5ポイントプラス～
一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)は、平成23年7月28日に情報サービス業の売上の将来見通し・雇用判断に関する「JISA-DI調査(平成23年6月期)」の結果を公表しました。
この調査は、四半期末時点における次の四半期の売上見通しと四半期末時点の従業者の充足感について、主要な会員を対象に四半期ごとに実施しているものです。
※JISA将来見通し・雇用判断DI調査(平成23年6月期)
【調査結果のポイント】
1)平成23年7～9月期の売上高全体の予測DI値（増加(%)－減少(%)）は9.5ポイントプラスとなり、同年4～6月期の35ポイントのマイナスから好転しました。
・主要業務種類別では、「受注ソフトウェア」「システム等管理運営受託」がプラスに転じ、他の業務はマイナス幅を縮小しました。
・主要相手先別では。「製造業」「サービス業」「情報通信業」がプラスに転じ、「金融・保険業」はプラス幅を拡大、他の業種はマイナス幅を縮小しました。
2)雇用判断DI値（不足(%)－過剰(%)）は、17.2ポイントのマイナスとなり、同年4～6月期の8.3ポイントマイナスからマイナス幅が拡大しました。
【調査方法】
本DI調査は、JISA理事会社/売上上位会員160社を対象に、平成23年6月末における平成23年7～9月期の売上見通し及び平成23年6月末における情報サービス業務に係る従業者数の充足感について調査し、64社から有効な回答を得ました。
情報サービス業の動向を把握する上での参考資料としてご活用いただければ幸いです。
問い合わせ：一般社団法人情報サービス産業協会 広報サービス部
press@jisa.or.jp 03-6214-1121