要約
高齢者・障がい者および一時的に障がいのある人が、情報通信機器やソフトウェアなどを利用するためには、情報アクセシビリティを確保し、向上させる必要がある。本規格はハードウェア、ソフトウェア、サービスに関する企画から開発・運用までのアクセシビリティに配慮すべき指針などの基本事項を定めている。
特徴
・JIS X 8341は共通1部、個別4部の全5部から構成され、第1部は情報通信機器、ソフトウェアおよびサービスを高齢者・障がい者などが利用できるように配慮すべき事項の一般的原則が記載されている。
・2部以降は製品・サービスごとの規格となっており、情報サービス産業においては第3部との関連性が高い。2部以降の規格名称は下記の通りである。
JIS X 8341-2 第2部:情報処理装置
JIS X 8341-3 第3部:ウェブコンテンツ
JIS X 8341-4 第4部:電気通信機器
JIS X 8341-5 第5部:事務機器
規格閲覧先:JIS版 日本工業標準調査会:JISC
<http://www.jisc.go.jp/>
※「JIS検索」で「X8341」を検索
公開元
http://www.jsa.or.jp/
(日本規格協会(JSA)の検索トップページから規格番号で検索して下さい。)
(2014年9月)