平成26年12月11日(木)10:00から、ダイバーシティ部会 特例子会社連絡会(座長：小野田祐子、ソランピュア(株) 代表取締役)がJISA会議室1にて開催された。出席者は委員18名、事務局2名の計20名。
本連絡会では、前回に引き続き事例発表が行われ、木村委員(愛ファクトリー(株)）、長谷川委員(東京グリーンシステムズ(株))、古原委員（（株）トランスコスモス・アシスト）が各社の取組についてプレゼンを行い、発表後には、内容について活発な意見交換が行われた。
また、2015年1月から2月にかけて実施を企画している「障がい者雇用促進セミナー」の内容について確認を行うと共に、セミナーで事例発表を行う企業を決定した。セミナーの内容としては以下の通りである。
1．我が国の障がい者雇用制度の動向(厚生労働省職業安定局雇用開発部より)
2．特例子会社の仕組みとIT業界の障害者雇用状況
3．情報サービス産業における障がい者雇用促進への取組
① 本業での雇用の取組み(ノーマライゼーション)
②職域拡大の取組み（農業やレストランなど仕事を作る）
③特例子会社での取組み(特例子会社化する利点と課題)
4．改正障害者雇用納付金制度の概要
(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構より)
セミナーでは障がい者雇用の現状や制度だけでなく、各社の様々な取組について広く発信したい。
(増田)