第1回 地域連携推進会議

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 平成25年10月18日、第1回地域連携推進会議(議長:原 孝 (株)リンクレア 会長)がJISA会議室で開催された。参加者はJISA地域連携事業に参加団体等より18名、オブザーバとして経済産業省地域情報化人材育成推進室より小池室長、事務局より河野副会長・専務理事及び荒井事務局長はじめ4名の計23名。

 地域連携推進会議は、地域における市場創造や地域の情報化促進を通じ地域経済の活性化に資するため、地域におけるビジネス連携の推進、高度ICT 人材の育成等の支援に取り組む目的で昨年度に引き続き設置されている。

 今年度は、(一社)秋田県情報産業協会、(一財)関西情報センター、(一社)熊本県情報サービス産業協会、(公社)埼玉県情報サービス産業協会、(一社)システムエンジニアリング岡山、(一社)長崎県情報産業協会、(株)東日本計算センター、(一社)福岡県情報サービス産業協会、(一社)北海道IT推進協会、(一社)宮城県情報サービス産業協会、(一社)山梨県情報通信業協会の10団体が参加している。

 冒頭、原議長より「JISAの地域連携事業は各地域が「自立自走」の精神で「地産地消」の実現を目指している」、「本会議では各地域の交流によるシナジー効果を生み出していきたい」と挨拶があった。

 議事では、(1)前年度活動成果をまとめた報告書『地域連携による新たな市場創造を目指して』https://www.jisa.or.jp/Portals/0/data/24-J010.pdfの確認、(2)今年度の各地域活動計画の報告が行われた。

 特に今年度の取組では、秋田における「秋田県版自治体クラウドサービスの検討」、山梨における「プロダクトノート(製造業における技術伝承及び特殊技術のデータベース化)の検討」、熊本における産学連携による「逆インターンシップ(若手技術者による新規事業創出のための勉強会)」などに関心が集まった。

 次回は、各地域における取組の成果を持ち寄り、発表・意見交換を行う。

 (手計)

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