第1回 未来の学びプロジェクト(未来の学びを考えるコミュニティ)

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令和元年7月19日、第1回未来の学びを考えるコミュニティ(座長:島田俊夫 (株)CAC Holdings 取締役会長)が、JISA会議室にて17名の出席により開催された。

本コミュニティは小中高のプログラミング教育充実に資する活動を行うことを目的として、昨年度まで「コミュニティ活動」だったが、令和元年度から変革プロジェクト「未来の学びプロジェクト」の「未来の学びを考えるコミュニティ」として活動する。

冒頭、島田座長より、「2020年度、小学校課程でプログラミング教育が必修化となった。平成30年度は、業界として、子どもたちにプログラミングを楽しく触れてもらうために文部科学省の意見交換を経て子供プログラミング図書10冊の寄贈を小学校の図書館に寄贈するプロジェクトを立ち上げ、200校へ寄贈し小学校とJISA会員企業との間に、『架け橋』を作った。今後、その『架け橋』を起点とした活動を行い、中学校・高等学校を含めたプログラミング教育の普及促進を図りたい。」と述べた。

続いて、6/17に実施した「プログラミン」による、小学校プログラミング教室について意見交換を行った。コミュニティ関係者数名、本イベントに小学校の総合学習等でプログラミング教育を支援する“メンター”(助言者)として参加した。参加者からは「子どもたちにプログラミングを教えると聞いたとき不安もあったが、特別な知識は必要なく、子どもたちとでプログラミング本来の楽しさに触れることができた。日常業務とは違う新鮮な体験ができたので皆様も参加して、体験を広めていただきたい。」と感想を述べた。また、コミュニティ参加者以外にも活動の幅を拡げたいという考えを共有し、JISA会員を対象にメンターを募集することとなった。(7/23募集開始)。

最後に、JISA会員企業が持つ教育コンテンツ普及に向けて意見交換を行った。JISA会員企業で教育コンテンツを先生向けにホームページ等で気軽に閲覧するウェブサイトが少ないことから、今後、コミュニティでたたき台を作り、JISA会員向けに別途登録について案内する方向で検討することとなった。

(溝尾)

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