第2回 大学非常勤講師ネットワーク

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 平成26年8月28日(木)10:00から、ビジネス基盤強化委員会コミュニティ活動の一つとして、大学非常勤講師ネットワーク(幹事:小野田祐子 TIS(株) 執行役員)がJISA会議室で開催された。出席者は参加者10名、事務局2名の計12名。
 本コミュニティは、JISA会員企業における大学非常勤講師を募り、情報交流により授業内容の充実を図るとともに、当業界の認知度向上を目指すものである。現在の登録者数は15名。

 今回は、参加者の中から、遠藤氏(東芝ソリューション(株))、森本氏(TIS(株))、小池氏(NECネクサスソリューションズ(株))の3名が、現在の活動内容や問題意識等についてプレゼンを行い、その後、全体で意見交換を行った。
遠藤氏、森本氏は「Competency」をキーワードに、「学生の能力を伸ばすためにはCompetencyを伸ばすことが重要である」「大学教育と現実の経営状況がマッチしていないのでは」といった大学全体の意識に関する議論や、大学における実践的IT人材育成と企業の関わり方について意見交換を行った。また、小池氏は自身が教えている「ビジネスプレゼンテーション」について発表し、学生が将来どのような職種に進むにしても、ITとの繋がりは必ずあること、必要能力であることを訴えた。次回を最後のプレゼンテーションの回とし、その後、具体的な活動や情報発信について検討する。

 今回メンバーが増え、新たな視点が生まれ議論の幅が広がったことを感じた。メンバーは随時募集しているため、興味のある方は是非参加して頂きたい。 

(増田)

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