昨今AIはビジネスニーズの高さから、案件数の急増と人材不足が声高に叫ばれています。
そこで当協会では会員企業に向け「AIシステム構築のための機械学習講座」を企画・開催することといたしました。
当講座では、Pythonでの開発経験のある方向けに、機械学習に重点を置いたAIシステム構築の体験の機会を提供し、これからAIシステム構築に一歩踏み出したいと思っているエンジニアのための実践的なスキル・知識の習得を目指します。
是非、この機会に奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。
1.開催日時:
第1回:令和元年11月7日(木) 10:00-16:00
第2回:令和元年12月4日(水) 10:00-16:00
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第1回と第2回は同一内容です。
2.会 場:
JISA会議室
東京都千代田区内神田2-3-4 S-GATE大手町北6F
https://www.jisa.or.jp/access/
3.参加費:
JISA会員 お一人33,000円(税込)
JISA会員以外 お一人49,500円(税込)
いずれも教材費/昼食費(お弁当)を含みます。
※JISA会員(持株会社含)の子会社・JISA団体会員の傘下会員は
JISA会員以外の扱いになります。
4.定員:
各回20名(先着順) 各回 最低10名の申込みより実施
5.参加対象:
(参加資格・要求レベル)
・Pythonでの開発経験をお持ちの方(規模問わず。個人での開発も可)
・高校数学(微分、ベクトル)の考え方を理解している方
・これまで事務系システムを開発してきたが、これからAI系システム
にも取り組んでみたい方
6.参加者が準備・持参するもの:
ノート型PC(下記の要件を満たすもの)
(1)OS:Mac10.7以上、又はWindows7以上
(Mac環境を前提とした説明を行います)
(2)無線LANでインターネット接続が可能であること
(3)研修で使用する教師データをダウンロード可能であること
(4) Python3の開発環境が整っていること
インストール方法:
https://www.python.jp/install/install.html を参照
(Anacondaを介したPython3の開発環境も可)
7.内容:
◆内容 (11/7,12/4とも同内容です)
1. AIシステム開発の流れ
2. 各種の機械学習アルゴリズム
3. 分類(SVM, Neural Network, Deep Learning等)
4. 実践① データの分類
5. 回帰(SVR, Elastic Net等)
6. 実践② データの回帰による将来予測
7. クラスタリング(k-Means, Meanshift等)
8. 次元削減(PCA, カーネル密度推定等)
9. 実践③ クラスタリング、次元削減による大規模データ処理
10. 実践④ 評価と最適なアルゴリズムの選択
AIと一口に言っても、対象となる分野・必要なスキルは多岐にわたります。
本講座では、AIシステム開発の基本スキルとなる「機械学習」に重点を置き、適切なアルゴリズムを選択し、その後の実践的な開発に生かせるスキルを身に着けることを目指します。本講座は、下図の点線で囲った箇所について学習していきます。
◆講師 講師 岩崎健一郎氏 (H2L株式会社 代表取締役)

岩崎氏はプロトタイピング講座で高い実績を誇り、JISAで開催する「次世代IoTワークショップ(プロトタイピング講座)」の講師を担当。2019年第5期講座を7月に終了。
H2L(株)の詳細:http://h2l.jp/
8.お申込み:
11/7と12/4は同内容です。ご都合の良い方にお申込ください。
9.問い合わせ
JISA事務局 會木・山本
TEL:03-5289-7651(代表) E-mail:iotws-staff@jisa.or.jp