発注者からの要求内容を適切に実施できたかどうかが、情報システム開発の成功の鍵を握っていることはいうまでもありません。特に要求定義プロセスは発注者の力量が試されているとも言われています。
ここでは発注者の視点に立って要求定義を行うのに参考となるガイドラインを紹介します。
現状・背景
システム開発における要求定義の重要性がクローズアップされ、要求定義の良し悪しがプロジェクトの失敗あるいは成功の根本原因であると見られている。そのような中、特に発注者(ユーザ企業)と受注者(ベンダ企業)とのコミュニケーションの問題が重要視され、そのためのガイドラインが双方から出されている。
対象ガイドライン
(2014年9月)