要求仕様定義ガイドライン(UVCプロジェクト報告書2007)

要約

発注者も受注者も満足できる情報システムの開発を実現するために発注者で作成する要求仕様書(RFP)の記述方法「How」についてまとめたもの。

特徴

・JUASのUVC(User Vender Collaboration)プロジェクトからの報告であり、発注者であるユーザー企業の立場で記述されている。
・①機能、②非機能、③データ属性の記述、④ユーザビリティの4種類の情報を、要求仕様書に盛り込んでいる。
・USDM(Universal Specification Description Manner)表記法を採用している。USDMでは、要求を2段階で記述して「要求」を明確化、要求の下に「仕様」を記述、さらに要求の「理由」を明記する形式となっている。
・ユーザビリティに関してJUAS-UCDモデルを創案している。
・トレーサビリティに対応し、要求と設計、プログラムの関係を明確化している。

公開元

http://www.juas.or.jp/product/detail/product.asp?id=445005

(2014年9月)

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