JISA VSE標準プロジェクト10周年国際シンポジウム
~小規模開発の過去と未来~
開催終了
ソフトウェア/システムの開発に関わる小規模組織の開発プロセスの国際標準(VSE標準)を策定するプロジェクトが開始されてから今年で10年となります。この間、IT産業はさらに発展を遂げ、人々の生活や産業を支えるソフトウェア/システムの開発組織の役割はますます重要になっています。
しかし、翻ってそうした開発における品質や生産性を確実なものとする仕組は目に見える発展を果たしていません。VSE標準は、元来そうした開発の品質や生産性を、小規模な開発組織に焦点を当てて向上を図ろうとする試みです。
今、本プロジェクトの10年目を迎え、基本的な道具立ては整ったと言えます。それらの基本の効果的普及、また応用的な展開、さらに制度的なものとの結びつき、そして開発現場の創意性・自主性と結合して幅広くチャレンジングな前進期を迎えるのではないかという予感があります。
こうした期待を込めて、このたび10周年記念のシンポジウムを開催することとなりました。
是非この機会をご活用いただきたくご案内申し上げます。
なお、シンポジウムは基本的には英語で行います。要点紹介及びQ&Aのみ日本語資料提供と通訳を介する予定です。
開催日時 |
11月13日(金) 14:00~17:00
開催終了
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会場 |
機械振興会館
東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館6階会議室(6-67号室)
URL:http://www.jspmi.or.jp/kaigishitsu/access.html
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参加費 |
無料
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定員 |
60名 ※申込先着順。定員に達し次第、受付を終了いたします。
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主催 |
一般社団法人情報サービス産業協会 |
後援・協賛等 |
後援:(独)情報処理推進機構(予定)、慶応義塾大学SDM研究所VSEセンター(予定) |
参加対象 |
JISA会員に限らずどなたでもご参加いただけます |
内容 |
シンポジウムの概要:
1)VSEプロジェクトとは何であるか、歴史的振返りと今後へのヒント
2)いろいろな国際的シ-ンでの先進的な実施報告、また現地の状況に腰をすえた取組みの報告
3)今後の展開についての提案
1
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14:00-14:05
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開会挨拶
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企画チーム
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2
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14:05-14:35
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History of software and systems engineering VSE (ISO 29110) development
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クロード・Y・ラポルテ氏
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3
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14:35-15:05
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Understanding VSE Management Perspective and Sentiment Towards the Adoption of the ISO/IEC 29110 Standard
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ロリー・オコナー氏
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4
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15:05-15:35
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国別発表1(タイ国:交渉中)
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(予定)タニン・ウタヤナカ氏(WG24コンビーナ)
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5
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15:35-15-45
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<休憩>
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6
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15:45-16:15
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国別発表2(ブラジル:交渉中)
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(予定)ジゼル・ビラ・ボラス氏(WG24ココンビーナ)またはブラジル代表
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7
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16:15-16:45
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日本の現状と展望(発表は英語の予定)
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日本WG24メンバー
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注:国別発表等の講師は交渉中のため、後援タイトル、講演時間等が変更になることがあります。
<講演予定者紹介>
・クロード・Y・ラポルテ氏:
カナダ・モントリオール市の高等技術大学教授。プロセス改善に造詣が深く、また、JTC1/SC7/WG24の統括エディタを務めている。
・ロリー・オコナー氏:
アイルランド・ダブリン市大学教授。EURO-SPI活動等に
参加し、WG24のアイルランド代表を務める。高信頼システム等も研究している。
・タニン・ウタヤナカ氏とジゼル・ビラ・ボラス氏は共同でWG24コンビーナを務め
ている。
・その他、WG24各国代表に依頼中。
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問い合わせ先 |
担当者:JISA事務局 佐藤・井上
TEL:03-6214-1121
EMail:seminar@jisa.or.jp
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注意事項 |
※申込登録完了後、申込確認メールが自動配信されますので内容ご確認ください。 ※申込完了直後に申込確認メールを自動送信しています。 当日は、特にご連絡のない限りこの申込確認メールの印刷またはお名刺を会場受付にお持ちください。 |
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開催レポート 資料 |