第3回 企画委員会

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令和6年12月11日に第3回企画委員会(委員長:舩越真樹 (株)IDホールディングス 代表取締役社長)が、JISA会議室及びZoomによるテレカンファレンスにて開催された。参加者は26名(内、オブザーバ4名、オンライン参加11名)。

 冒頭、舩越委員長から挨拶があり、以下のとおり議論が行われた。

1.白書アンケート実施状況報告
 村野白書編纂部会長より、現在Webモニターを対象に実施中の白書アンケートについて、調査方針や回収状況、今後のスケジュール等の説明があった。

2.JISA低炭素化社会実行計画フォローアップ調査結果報告
 藤井低炭素化社会推進部会長より、上記調査結果を取りまとめた「情報サービス産業における地球温暖化対策の取組」について、オフィス部門及びデータセンター部門の省エネ動向等の説明があり、オフィス部門の結果の要因分析の必要性等について議論が行われた。

3.令和7年度 税制改正等に関する要望書について
 宮本副会長・専務理事より、11月21日の「令和7年度 予算・税制等に関する政策懇談会」にて提言した税制改正等に関する情報サービス産業界の要望について説明があった。

4.税制セミナー開催報告
 元島財務税制部会長より、12月3日に行われた税制セミナー「税務行政のDX~国税庁が目指すべき姿とその方向性~」の開催報告があった。

5.「取引適正化実践マニュアル」の作成状況報告
 筒井法務・契約部会長より、原材料費やエネルギー費、労務費等の上昇分の適正な価格転嫁を始めとする適正取引の推進を目的に作成中の「取引適正化実践マニュアル案」について説明があった。これに対して、取引適正化に係る諸情勢や価格交渉のタイミング等を踏まえた会員への情報提供の仕方について議論が行われた。

6.「生成AI技術の社会的活用にかかる提言」発表 記者会見開催報告
 事務局より、10月31日にJISAが「生成AI技術の社会的活用にかかる提言」の公表に合わせて開催した記者会見について報告があった。

7.ベンチャー企業とのコラボレーションについて
 スタートアップWGの荒木グループリーダーより、第2回企画委員会を受けて実施したベンチャーカフェ東京代表理事へのヒアリング結果と、その後開催したWGでの議論等について説明があった。その後、本取組の目的等について議論が行われ、次回委員会で検討を深めることとなった。

8.適正取引の推進のための自主行動計画のフォローアップ結果について
 事務局より、「「未来志向型の取引慣行に向けて」に係る自主行動計画のフォローアップ調査結果速報(単純集計)」について説明があった。会長レター等の会員向けの働きかけが奏功しているとの結果が出ている。調査結果は、正副会長・委員長会議や理事会で報告することとなった。

9.地区会に関する情報共有
 事務局より、中部(10/10)、西日本(10/24)、関西(11/13)、東京(12/1)の各地区会の開催状況と今後の予定について説明があった。

10.役員改選手続の見直しについて
 来年度の協会役員改選期を控え、従来手続を見直し、現在、検討している協会役員選出方法の案について、宮本副会長・専務理事が述べた。

(企画委員会事務局)

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