令和6年8月22日に第3回人材委員会(委員長:松田 信之(一社)情報サービス産業協会 参事)が、オンライン会議にて開催された。参加者は17名。冒頭、委員長からは「政策提言の骨子案が7月26日の理事会で承認された。人材委員会の担当部分がどのように承認されたか本日説明したい。」と挨拶があった。当日の報告内容の要旨は以下の通りである。
1.政策提言 骨子についてと今後の進め方について
生成AIに関する政策提言骨子について、7月26日に開催されたJISA理事会で承認されている。今後、骨子に基づき業界がやるべきことや個社がやるべきことを明確にするアクションプランに取りまとめる予定。人材委員会の委員メンバからも何名か参加し検討に加わることになった。
2.ITアスリート研修 募集開始とシリーズ化について
問いや仮説を検証する力を醸成する研修をJISAとして提供することとなった。現在、「機会を特定(課題を見つける)」する講座を9月20日から開催することとしているが、見つけた課題や機会のコンセプトを創造する講座、また、創造したコンセプトを検証する講座の3篇で提供することとなった。
参考:
[JISA正会員企業(法人会員)限定] JISA ITアスリート育成研修 機会(解くべき課題)の特定編 受講生募集のご案内 ~生成AIとエスノグラフィの応用による課題発見アプローチ~
その他、学校教育に関する活動部会の活動報告や、NTCプロジェクト第3期の活動報告、JDICの活動報告などがおこなわれた。次回委員会は10月21日(月)に開催予定。
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(大原)