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2024.08.08イベント・セミナー

[JISA正会員企業(法人会員)限定] JISA ITアスリート育成研修 機会(解くべき課題)の特定編 受講生募集のご案内
~生成AIとエスノグラフィの応用による課題発見アプローチ~(定員100名に拡大・9/10まで)

※ご好評につき募集人員を50名→100名に拡大しました。9/10までにお申込ください。

※8月22日に開催されましたJISA人材委員会において、ITアスリート育成研修について、全3編で開催することが承認されました。現在募集しております「JISA ITアスリート育成研修 機会(解くべき課題)の特定編について」は、その第1段階となります。
 参考:https://www.jisa.or.jp/Portals/0/pdf/jisa_it_athlete2024.pdf 

 生成AIの普及により、今後、エンジニアに求められるスキルが大きく変化する兆しがあります。経済産業省では、「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方2024[ⅰ]」において、課題解決型から「課題発見型」のアプローチへの転換、特に、課題に関するデータを根拠とし自ら「問いを立て」、新たな「仮説を立て検証する」能力を推奨しています。この能力により、受注開発から提案型ビジネスへの拡張も期待されています。

 JISAでは、課題発見型アプローチの能力を強化するために、「ITアスリート研修 機会(解くべき課題)の特定編」を企画いたしました。本研修では、「生成AI」、および、AIでは拾い上げ難い人間や組織に潜在する心理・習性・矛盾等といった事実を直接把握する文化人類学の研究方法である「エスノグラフィ」の2つの技法を応用し、受講生の顧客や自社における問いや仮説を立て直し、事実の因果関係に基づく「機会(解くべき課題)の特定」に取り組みます。

 会員各位におかれましては、AI時代の人材育成や能力開発にこの貴重な機会を積極的にご活用いただきたく、皆様にご案内申し上げます。地方会員様も参加しやすいように、本コースはすべてオンラインで完結するよう設計しています。

 


 

1.コースの概要

 本コースでは、「問いを立てる」、「仮説を立て検証する」能力を、観る・聴く・書く・伝えるという手順に分解し、課題発見型アプローチとして習得します。

 さらに、主体的学習により、エスノグラフィに基づく受講生自身の顧客や組織における観察や聴き取りによる事実の確認、生成AIによる壁打ち、および、メンターによるアドバイスを通じて、数ある課題の中から解くべき課題(機会)の発見を自らできるまで実践することを目的としています。

 ISO56002イノベーション活動プロセス[ⅱ]」の起点である「機会(解くべき課題)の特定」力を鍛え、顧客や社内のビジネスチャンスの拡大を狙います。

2.募集対象
・コース概要に記載しているスキルを習得したいと考える方

3.前提条件
・ZOOMでのオンライン講義に全3回参加可能であること。
・Slackを利用したコミュニケーションが可能であること。(受講生と講師/メンターとのやり取りや、資料の案内などは全てslackを利用します)

4.募集人数
 100名(JISA正会員企業に限る 1社複数名可) ※募集人員50名から変更しました。

5.参加費
 無料

6.講師
 メイン講師:平田 貞代 先生(芝浦工業大学・東北大学)
 メンター: 浦野 隆好(ティッピングポイント株式会社 代表取締役)
               河西 祐介(一般社団法人REIONE 代表理事)

7.プログラム
本研修は「講義」と「主体的学習(自己学習)」で構成されています。

 オンライン開催(ZOOMを利用)

 第1回 講義:9/20 (金) 18:00-20:00
 第2回 講義:10/3 (木) 18:00-20:00
 第3回 講義:10/21 (月) 18:00-20:00

進行

概要(ZoomとSlackの利用)

成果物(Slackで共有)

事前準備

無し

 

講義 第1回

解説・演習(参与観察/聴き取りの手順)

・データ収集テンプレート

主体的学習1

参与観察/聴き取りの実践

講義 第2回

解説・演習(機会(解くべき課題)の特定)

・機会(解くべき課題)特定テンプレート
・Q&Aやアドバイス

主体的学習2
ピアレビュー

Slackでのメンターや受講生とのQ&Aやアドバイスに基づく成果物の改良

講義 第3回

プレゼンテーション&ディベート

・機会(解くべき課題)特定テンプレート改良版

 

8.申し込み 9月10日(火)までに以下よりお申込みください。

研修受講申込

 

 

 

 

[i]経済産業省 「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方2024」~変革のための生成AIへの向き合い方~ を取りまとめましたhttps://www.meti.go.jp/press/2024/06/20240628006/20240628006.html

[ⅱ]ISO「56002:イノベーション活動プロセス」イノベーションに取り組んだ世界各国の知見を普及するためにイノベーション・マネジメントシステムのフレームワークとして制定

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