第2回 未来の学びプロジェクト(プログラミング教育)

印刷ページを見る

令和2年12月7日、第2回未来の学びプロジェクト(座長:島田俊夫 (株)CAC Holdings 取締役会長)が、ZoomでのWEB会議22名の出席により開催された。

はじめに、島田座長より「JISAは、小学校・中学校・高等学校・大学まで何らかの形でコラボレーションしている。そのうち、本プロジェクトは小学生にプログラミングの楽しさを伝える活動をしている。本日は、これまでの活動の振り返りと今後オンライン教育を含めたコロナ後の未来に向かった進化の方向について皆様と意識を合わせたい。」と述べた。

続いて、事務局よりこれまでの振り返りを述べた。第1回会合(7/6開催)以降、下記の活動がアドホックで行われたことが報告された。

 8月 3日 林委員(株)からOnlineプログラミング授業(案)の紹介
 8月20日 小学校プログラミング教育に関するオンラインワークショップ(ボランティア)関心の有無について図書寄贈200校に向けて連絡
→現在、1月下旬から2月上旬で、図書寄贈をした小学校の先生を対象としたオンラインプログラミング研修開催に向けて進めている。
10月10日 江東区立元加賀小学校(東京都)の小学校4年生以上を対象に、小学生向けオンラインプログラミング体験会を開催
「小学生向けオンラインプログラミング体験会」開催報告
 ~小学生にプログラミングを楽しんでもらいファンを増やすボランティア活動 

その後、小学校向けオンラインプログラミング体験会の報告、意見交換を行った。体験会は保護者、お子様ともに満足度が高く、特に、ITを業務としている講師から直接教えていただき、褒められた事に付加価値があったことが述べられた。今後、JISA会員企業の皆様を対象にメンターを募集する等して活動を拡大していく予定。

最後に、ワークショップの拡大に向けて議論を行った。小学校に産業界が入りにくいということがネックであることを共有するとともに、アプローチ方法について学校PTA、地域町内会等、意見が出た。また、小学生にプログラミングの楽しさを伝えるボランティア登録者にも情報提供をしながら進める。

引き続き、オンライン・オフライン等形式は問わず、子どもたちにプログラミングの楽しさを伝えるための活動を検討する。

次回は、2月上旬を予定している。

(溝尾)

  •  

このページの先頭へ▲