第1回 働き方改革部会

印刷ページを見る

令和2年8月3日、第1回働き方改革部会(部会長:福永哲弥 SCSK(株)取締役専務執行役員)が、JISA会議室およびZoomによるテレカンファレンスにて9名の出席により開催された。

はじめに新型コロナ禍における委員企業の状況について、リモートワークを中心に共有した。その後、将来のあるべき人事制度に向けての議論として、リモートワークで浮き彫りとなった組織管理上の問題(時間と場所の管理)や、終身雇用・年功序列といった日本型雇用といわゆる「ジョブ型雇用」の問題などに関して意見交換が行われた。

最後に、リモートワークについて、

  • 短期的には、従業員の健康を守り、社会インフラを守る観点から必須であること
  • 中期的には、我々の働き方やそれを支える組織ひいては事業そのものの在るべき姿を実現する手段であること

を確認するとともに、その推進のためには組織、企業ひいては業界全体の文化を変える必要があることを認識した。以上を踏まえ、今後は組織論、チーム論、リモートワークとリアルのハイブリッドな仕事のあり様や、評価制度、コミュニケーション等について議論していく。

(田畑・會木)

  •  

このページの先頭へ▲