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2024.11.11

一般社団法人サイバーディフェンスイノベーション機構
第7回 国際サイバー・情報安全保障カンファレンス CYDEF2024のご案内(12/4-6、グランドプリンスホテル新高輪、12/9-31、オンデマンド配信)

第7回 国際サイバー・情報安全保障カンファレンス CYDEF2024のご案内(チラシ)

 12月4日(水)から6日(金)、現代紛争の新たな特徴、急速に進化する認知領域の技術、そして社会を支える重要インフラ防護の必要性に焦点を当てて議論を進めてまいります。危機管理の要諦は「最悪に備える」ことです。これまで日本では、独自の文脈の中で”日本の危機”が語られがちでしたが、インターネットを介して距離、障壁がなくなった今日、世界の文脈の中で、”日本の危機”が語られなければなりません。そのため今回は、前記研究機関にセッションオーガナイズを委託し、現代の紛争の特質、認知戦の現況を討論するセッションと共に、交通・ロジスティックス、エネルギー、通信などの重要インフラ防護に関する議論等を展開し、危機に備えた具体的なアクションについて検討します。

 加えて、NATO CCDCOE(サイバー防衛協力センター)からは国際サイバー法制の動向、NATO Strategic Communication COE(戦略対話研究所)からはAIと人の認知に関する趨勢、NATO Space COE(宇宙研究所)および航空自衛隊宇宙作戦群からは宇宙空間と衛星通信の利活用についての最新情報をお届けします。

 サイバーに関する実務ご担当の方々には、CYDEF2024に参加することで、CompTIAの各種認定資格(CompTIAA+、Network+、DataSys+、Cloud+、Security+、Linux+)の更新に必要なCEUを取得可能であり、ISC2 CPE対象イベントともなっております。


国際サイバー・情報安全保障カンファレンスCYDEF2024

 今回、素晴らしい講演やセッションが揃った内容となっておりますので、ぜひ一度ご参加を検討いただければと思い、 優待コードをご用意いたしました。ご参加いただける場合、お手数をおかけいたしますが、その下にある「聴講者仮登録フォーム」に必要事項をご記注いただき、その後の本登録に進まれた際にこのコードをご利用ください。また、まだご協賛に関しても受け付け可能な状態ですので、どうぞお気軽にご相談ください。

■ 優待コード(2割引:オンサイト/オンデマンド両用)
→JISA会員向け優待コードについては、JISA会員向け優待コードについては組織名をお書き添えの上、下記のお問い合わせ先にご連絡ください。

 サイバーディフェンスイノベーション機構:Yokoso.cydef[at]cydef.org
※恐れ入りますが、送信の際には[at]部分を@に変えてお送りください。

■ 聴講者仮登録フォーム
https://ec-convention.com/CYDEF2024/pre_registration_form.php

 尚、本プロジェクトは非営利活動であり、協賛団体をはじめ、多くの皆様のご厚意に支えられております。よろしければ、ウェブサイト及び登録サイトにて寄付を承っておりますので、ご賛同いただける方はぜひご支援を賜れますと幸いです。また、一定額以上のご寄付をいただいた方には、本プロジェクトに貢献いただいた皆様に贈呈しておりますチャレンジコインをお送りさせていただきます。

 最後に、CYDEFは国際的なサイバー脅威に協力して対処するための道筋を切り拓く会合です。多様な議論を通じて脅威への対処と共創を促進し、知見を共有するプラットフォームとなるよう、皆様と共に歩んでいけることを願っております。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

【開催概要】
(日時・場所)
カンファレンス:2024年12月4日(水)~6日(金)グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区高輪3-13-1 )
アーカイブ配信:2024年12月9日(月)~31日(火)

(テーマ) 「脅威と共創-技術と連携で挑む実践力の獲得」

(主な登壇者(予定))
・アラン リン退役中将(リーディングイノベーターズアンドリーダーズ パートナー:元DISA(国防情報システム局)局長)
・ヨーゼフ シュレーフル 博士 / 大佐(ハイブリッド研究所 戦略/防衛部長・副所長)
・アンドレア コンソール 中佐(NATO宇宙研究所 先任)
・オタカ ホラーク氏(NATOサイバー防衛協力センター 研究員・ナショナルエキスパート)
・ガンダース ベルグマニス=コラーツ 博士(NATO戦略対話研究所 主任研究員)
・ジェイソン ブラウン博士  / 中佐(米陸軍サイバー研究所 助教授)
・ジョセフ ジャーネキ氏(英国王立防衛安全保障研究所 リサーチフェロー)
・フィル サスマン教授(米ノーウィッチ大学応用研究所)
・横浜 信一氏(NTTグループCISO/NTTセキュリティホールディングスCEO)
・家護谷 昌徳 防衛省 サイバーセキュリティ・情報化審議官
・手塚 悟 教授(慶応義塾大学)
・杉山 公俊 1等空佐(航空自衛隊 宇宙作戦群司令)ほか

(プログラム)
12月4日(水) Day1 【現代紛争と認知戦・重要インフラ防護】
08:30 Session 1-1 開会の辞・基調講演
10:30 Session 1-1 認知戦1:「認知優位性を獲得するためのサイバー関連技術の活用」
  セッションオーガナイザー EU ハイブリッド研究所(Hybrid COE)
交流会/昼食
13:00 Session 1-2 基調講演
14:00 Session 1-3
現代紛争1:「今日のウクライナでの事態が明日のアジアで起こることを防ぐために:NATOとインド太平洋パートナーシップはどのようにしてグローバルな安全保障課題に対処できるのか?」
  セッションオーガナイザー NATOサイバー防衛協力センター(NATO CCDCOE)
15:50 Session 1-4 認知戦2:「敵対的影響下におけるAI:兵器としての認知・現実操作」
17:40 Session 1-5 重要インフラ防護1(交通&ロジスティクス): 「国際貿易の保護 ― ロジスティクスインフラのレジリエンス強化」
  セッションオーガナイザー Norwich大学応用研究所(NUARI)

12月5日(水) Day2 【重要インフラ防護】
08:30 Session 2-0 開会の辞・基調講演
10:30 Session 2-1 重要インフラ防護2(エネルギー):「エネルギーインフラのサイバーセキュリティとレジリエンス」
  セッションオーガナイザー 米陸軍サイバー研究所(ACI)
交流会/昼食
13:00 Session 2-2 基調講演
14:00 Session 2-3 重要インフラ防護3(通信システム): 「衛星通信(SATCOM)に対するサイバー脅威の特定と回復力の強化」
  セッションオーガナイザー 英国王立安全保障研究所(RUSI)
15:50 Session 2-4 重要インフラ防護4(総括): 「台湾有事に備え、今準備するべきことは何か」
  セッションオーガナイザー サイバーディフェンスイノベーション機構(OCDI)
18:00 交流会/夕食

12月6日(金) Day3 【総括】
08:30 Session 3-0 開会の辞・基調講演
10:00 Session 3-1 総括
                               11:30      Session3-2 ファイナルプログラムパネル
                               12:30     Session 3-3    閉会の辞


(備考)
ご質問等ある方は、以下までメールをお願いいたします。

サイバーディフェンスイノベーション機構:Yokoso.cydef[at]cydef.org
※恐れ入りますが、送信の際には[at]部分を@に変えてお送りください。
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