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情報サービス産業 高齢者雇用推進ガイドライン

senior2018

情報サービス産業 高齢者雇用推進ガイドライン

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価格(税込・送料別) JISA会員:0円 JISA会員外:0円
4部までは送料無料、5部以上はクロネコ宅急便送料着払いになりますのでご了承ください。
冊子A4判 61ページ
刊行日 2018/11/30
著者 一般社団法人情報サービス産業協会 情報サービス業高齢者雇用推進委員会
発行元 一般社団法人情報サービス産業協会
内容紹介

 我が国では、少子高齢化に伴う労働力人口の減少が社会問題となっています。情報サービス産業においても同じ課題が顕在化しつつあります。経済産業省が調査した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によれば、2019年をピークに情報サービス産業の従事者数は減少に向かうと予想されています。また、IT人材の平均年齢も上昇を続け、2030年には約3割が50歳以上のシニア層になるとされています。

 一方、先進的なITを活用して従来のビジネスモデルを抜本的に変革する「デジタルトランスフォーメーション(DX)」が世界的に進展しつつあります。情報サービス産業にもその変革の担い手としての役割が期待されています。そのためには、一人ひとりのIT人材が自らの「個の力」を高め、変革(イノベーション)に挑戦していくことが大切となります。そして、イノベーションを実現するには、社会や生活者が抱える課題を見出す「感性」、先進的ITを活用する深い「技術力」、難しい課題を突破する「実践力」と「熱意」が鍵になると考えられています。

 そこで、情報サービス産業における高齢者雇用推進事業では、50歳代で現在も活躍しているシニアIT人材がどんなコンピテンシーを持っているかに着目し、検証することにより、30歳代から40歳代のIT人材が将来にわたって活躍していくための“道しるべ”となるガイドラインを作成いたしました。ガイドラインでは、変化に対応するには「柔軟性」、「高い学習能力」、「好奇心」が大事だというヒントも示しています。

 最後に、本事業の推進にあたり、調査にご協力いただきました皆様、推進委員会にご参加いただきました皆様、ご指導ご助言いただきました独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の皆様に深く感謝申し上げたいと存じます。

一般社団法人情報サービス産業協会
情報サービス業高齢者雇用推進委員会
(本書「はじめに」より)

目次

ガイドラインの構成について
第1章 情報サービス業を取り巻く環境の変化
  人口減少社会の影響
  デジタルトランスフォーメーション時代の到来
第2章 「行動特性」、「仕事・経験」からみる活躍人材の特徴
  30 歳代の活躍人材の特徴
  40 歳代の活躍人材の特徴
  50 歳代以上の活躍人材の特徴
第3章 IT 人材が長期にわたって活躍し続けるには
 ~活躍し続けられるIT人材の育成に向けた示唆~
  SoR 型ビジネスで活躍し続けられるIT 人材の育成
  SoE 型ビジネスで活躍し続けられるIT 人材の育成

参考資料
1.高年齢者雇用の仕組みの変化
(1)年金支給開始年齢の引き上げについて
(2)改正高年齢者雇用安定法について
(3)新しい「高齢社会対策大綱」について
2.高年齢者雇用推進に向けた公的支援制度等
(1)高年齢雇用継続給付
(2)各種助成金
(3)高年齢者雇用についての相談・援助
(4)各機関問い合わせ先

概要等公開資料
本資料は以下にて全文お読みいただけます。
『情報サービス産業高齢者雇用推進ガイドライン』
お問合せ先

担当者:JISA企画調査部 小泉・手計
Email:report@jisa.or.jp

備考

JISA会員各位(窓口ご担当者)には、2018年12月中旬に1部郵送しております。

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