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要求アナリストの確立と育成~要求工学知識体系(REBOK)に基づく要求工学を主導する人材像とその育成~(PDF)

24-J007

要求アナリストの確立と育成~要求工学知識体系(REBOK)に基づく要求工学を主導する人材像とその育成~(PDF)

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PDFファイル 116ページ
刊行日 2013/03/26
著者 一般社団法人情報サービス産業協会
発行元 一般社団法人情報サービス産業協会
ISBN
内容紹介

 2011 年6 月に刊行した要求工学知識体系(REBOK)の活用が現場で始まっている.要求定義のプロセスや方法にあわせて,要求工学を主導できる人材とその組織的な育成の必要性が高まっている.要求工学知識体系(REBOK)の刊行は,このような人材育成の指針となる.しかし,国内では,要求工学を主導できる人材像が確立されているとは言えない.例えば,IT スキル標準では,要求定義の活動はコンサルタントやIT アーキテクトなどに分散され,要求定義を担当する人材像は定義されていない.このため,現場での情報システム開発で必要とされている人材像とギャップがある.

 本報告書はこのような現場における要求工学の人材像として「要求アナリスト」の位置づけや役割を明らかにし,その育成のあり方,ならびに,REBOK に基づく要求工学の実践や改善についてまとめたものである.さらに,要求工学の普及を推進し,人材を育成するための人材育成モデルカリキュラムをまとめたので報告する.

目次

概要(エグゼクティブサマリ) i
委員名簿v
目次vii
1.要求アナリストの確立:要求工学を実践する人材像とその育成1
1.1 背景1
1.2 要求工学を主導する要求アナリスト1
1.3 要求工学を主導する要求アナリストの確立へのアプローチ2
1.4 グローバルな知識体系における要求工学専門職の定義3
1.5 REBOK における要求アナリストの定義4
1.6 要求アナリストに求められる能力7
1.7 要求アナリストの持つべき知識とスキルの水準9
1.8 要求アナリストとプロジェクトマネージャ10
1.9 今後の課題11
2.要求ファシリテータの役割15
2.1 ファシリテータの必要性15
2.1.1 エンタープライズ開発の現状15
2.1.2 エンタープライズ開発での失敗例16
2.1.3 成功に導くための整備ポイント16
2.2 ファシリテータの役割17
2.2.1 ファシリテータの役割17
2.2.2 具体的な役割17
2.3 だれがファシリテータを担うか19
2.3.1 要求内容による分類19
2.4 成功するためのREBOK 20
2.4.1 人材の要件20
2.4.2 ファシリテータになったなら21
2.4.3 成功事例から学ぶもの22
2.4.4 失敗事例から学ぶもの23
2.5 要求アナリストを育てることからはじめよう24
3.要求アナリストに必要なファシリテーションスキル26
3.1 ファシリテータの必要性について26
3.1.1 ハイコンテクストな日本型コミュニケーション26
3.1.2 複雑に絡み合うステークホルダの存在26
3.1.3 多様なコミュニケーションに対応する基盤とファシリテータ26
3.1.4 本稿の範囲27
3.2 コンセンサスビルディングにみるファシリテータの位置づけ27
3.2.1 ファシリテータの役割27
3.2.2 ファシリテータのモデル28
3.2.3 ファシリテータのゴールはコンセンサス28
3.3 合意形成(コンセンサス)へのステップ29
3.3.1 コミュニケーションベース29
3.3.2 共有ベース29
3.3.3 合意形成29
3.4 ファシリテーションの重要性30
3.4.1 問題解決志向のマインドセット作りの3 ステップ30
3.4.2 コンセンサスに向けた8 ステップ30
3.4.3 グランドルールとファシリテーション30
3.5 REBOK とファシリテーション32
3.5.1 要求獲得のプロセスの見える化32
3.5.2 ミーティング効率化による生産性の向上32
3.5.3 スムーズな合意形成33
3.6 REBOK とファシリテーションツール33
3.6.1 REBOK のプロセスとファシリテーションツール33
3.6.2 ファシリテーションツール34
3.7 最後に39
3.7.1 常に全員参加39
3.7.2 目標の共有を常に行う39
3.7.3 ファシリテーション技術はTPO で使い分ける39
4. 要求アナリスト(ファシリテータ)が備えるべき技術:ステークホルダ識別の実践41
4.1 要求アナリスト(ファシリテータ)が備えるべき技術とは41
4.2 REBOK におけるステークホルダ識別41
4.3 ステークホルダ識別の実践方法42
4.3.1 ベースラインと関連ステークホルダによるステークホルダ識別43
4.3.2 ステークホルダマトリクスによる利害関係予測45
4.4 適用評価・考察46
4.4.1 ステークホルダからの要求変更により手戻りが発生した問題46
4.4.2 ステークホルダ識別技術による解決策46
4.4.2.1 ステークホルダ図によるステークホルダの洗い出し47
4.4.2.2 ステークホルダマトリクスによる重要度と影響度の把握47
4.4.3 実際のオペレーション担当者をステークホルダとして特定すべき
だった問題49
4.4.4 保守に関連する関連機器メーカーをステークホルダとして識別
すべきだった問題50
4.5 まとめ51
5.ユーザのビジネスアナリストの役割とスキル53
5.1 ビジネスアナリストの位置づけと役割53
5.2 ビジネスアナリストに求めるものとその要求の変化53
5.2.1 ビジネスアナリストに求めるもの53
5.2.2 ビジネスアナリストへの要求の変化54
5.3 ビジネスアナリストに要求されるもの55
5.3.1 問題感知力55
5.3.2 ビジネスモデルの変革や業務改革を生み出す視点と方法56
5.3.3 ビジネス・モデル・ドリブン・アーキテクチャ58
5.4 ベンダの技術者に望むこと58
5.4.1 ユーザとベンダの範囲の相違58
5.4.2 将来に備えて59
6. ビジネスアナリストの役割61
6.1 ビジネスアナリスト:ビジネス要求を対象とした要求アナリスト61
6.1.1 要求のスコープ別に要求アナリストの役割を検討する背景
と対象とする要求のスコープ61
6.1.2 ビジネス要求獲得において、要求アナリストが求められる背景61
6.2 要求アナリスト(ビジネス要求)の役割と位置づけ62
6.2.1 ビジネスアナリストの定義62
6.2.2 システム化構想・計画フェーズにおいてユーザ側が抱える課題と
要求アナリストが課題を解決する際に担う役割63
6.2.2.1 ユーザ側が抱える課題63
6.2.2.2 ユーザ側が抱える課題を解決するために要求アナリストが
担うべき役割64
6.2.3 ビジネス要求における要求アナリストが担う役割66
6.3 要求アナリストに必要とされる技術や知識、利用方法について67
7. システムアナリストの役割69
7.1 エンタープライズ開発の現状69
7.2 システム要求アナリストの役割69
7.3 システム要求アナリストの体制70
7.4 仕様理解・解釈における齟齬が課題70
7.5 成功に導くためのポイント71
8. 組込みシステムにおける要求獲得から仕様確定まで73
8.1 組込みシステムの一般的な構成73
8.2 組込みシステムにおけるステークホルダ74
8.3 ステークホルダ間の関係75
8.4 要求の出所77
8.5 商品仕様の出所77
8.6 要求の流れ(プロダクトライン) 78
8.7 商品仕様の開発ステップ79
8.8 組込みシステムにおける要求~要求仕様決定の課題と取り組み80
8.9 組込み機器開発における要求アナリストの役割81
9. プロダクト要求アナリストの役割モデル、知識、技術の検討82
9.1 目的と背景82
9.2 プロダクト要求アナリストの役割モデル82
9.3 プロダクト要求アナリストに必要な知識83
9.4 最後に86
10. 要求工学知識体系(REBOK)カリキュラムガイドラインの検討87
10.1 目的と背景87
10.2 適用範囲87
10.3 要求工学に参画する人材とは88
10.4 モデルカリキュラムの構成89
10.5 モデルカリキュラムで対象とする知識項目とその習得レベル91
10.6 要求工学知識体系(REBOK)モデルカリキュラム97
10.6.1 入門編97
10.6.2 基礎編97
10.6.3 応用編99
10.7 まとめ

概要等公開資料

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お問合せ先

担当者:JISA 鈴木
TEL:03-5289-7651
Email:report@jisa.or.jp

備考

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