プロジェクト健全性評価指標 概要

プロジェクト健全性とは 

ステークホルダ同士がお互いの状況や立場を理解、尊重し、共同して Win-Winの関係を保ちながら、プロジェクトのゴールに向かって進み、最後には全員が満足すると言うことであり、その状態を「プロジェクトが健全である」と呼び、その様子を「プロジェクト健全性」と定義する。

プロジェクト健全性評価指標 

プロジェクトに関与する全ステークホルダが、Win-Winの結果を得るにはどうすれば良いかという視点を持っている。評価対象は、ステークホルダの行動や満足度、開発段階の成果物や開発終了時の最終成果物である。それらを各ステークホルダの視点から特定の指標で評価する。その特定の指標をプロジェクト健全性評価指標とする。

プロジェクト全体からの視点 


 
  •  プロジェクト全体を眺めると、様々な工程で多くのステークホルダ(利用者、発注者、受託者)が連携し合って成り立っている。
  • プロジェクトの全体的な視野に立ち、加えて人と人との関係という視点からプロジェクトが健全に遂行されているか否かを評価することが真の改善に繋がり、その効果として成果物品質の向上、コスト削減、納期厳守が期待できる。
  • ステークホルダ間の関係が健全であれば、たとえ途中で問題が生じても共同して解決できる可能性が高まり、その良好な状態をプロジェクトの全期間にわたって保つことがでゴールの達成が限りなく近くなる。


 
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