プロセス改善ナビゲーションガイド

要約

 プロセス改善ナビゲーションガイドは、「虎の巻編」「ベストプラクティス編」「なぜなに編」「プロセス診断活用編」「自立改善編」の5部が出版されている。

特徴

  • 「プロセス改善ナビゲーションガイド~虎の巻編~」
    「これから実際にプロセス改善を始めたいが、どうやってよいかわからない」、「プロセス改善を始めたものの、どうもうまく進まない」という問題を解決する方法を説明している。
    国際規格ISO/IEC15504の考え方をベースにしたプロセス改善の基本的サイクルと、プロセス改善を推進するうえで抱く実務的な疑問に答える形で、実務者向けのノウハウを紹介している。
  • 「プロセス改善ナビゲーションガイド~ベストプラクティス編~」
    実際のソフトウェア開発現場で実施されており、他の参考になる事例、いわゆる「ベストプラクティス」を紹介している。効果的なプロセス改善の進め方、ベストプラクティス情報の調査方法や活用方法を説明。また、プロセス改善研究部会で選定した10件のベストプラクティスなどを紹介している。
  • 「プロセス改善ナビゲーションガイド~なぜなに編~」
    「プロセス改善とは何を目指すのか」、「どのようなアプローチがあるのか」といったプロセス改善の基本的な概念を説明している。プロセス改善のサイクルを基本とした流れを解説しているほか、プロセス改善の具体的な実践を指向したガイドをまとめている。
  • 「プロセス改善ナビゲーションガイド~プロセス診断活用編~」
    モデルベースのプロセス改善を推進しようとしたときに、道具として必要となるアセスメントモデルの活用法について、国際規格15504 の考え方をベースに説明している。
  • 「プロセス改善ナビゲーションガイド~自立改善編~」
    ソフトウェア開発に関わる「仕事のやり方」を、現実に即した改善・向上させるためのツールとして「SPINA3CH自立改善メソッド」の使用方法を解説している。

公開元

http://www.ipa.go.jp/sec/publish/index.html

(2016年8月)

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