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「経営戦略の視点から企業に必要となるIS(情報システム)に関する機能と役割を中心に体系化したもの」である。IS 部門に限らず、企業においてIS に関わる全ての組織、人材を対象としている。 『情報システムユーザースキル標準~IS 機能の可視化による組織力向上のために~Ver.2.2』より引用
・以下に示す3つの観点からの規定がなされている。 -[タスク]:組織にとって必要となる業務(タスク)(13分野)と、それを遂行するために必要となる役割、スキル、知識を、「タスクフレームワーク」「タスク概要」「機能・役割定義」「研修ロードマップ」により、体系的に整理。 -[人材]:組織にとって必要となる人材像を、「人材分類(10分類)」と「レベル(7段階)」から成る2次元マトリックスにより規定。現在従事している職務に応じて、社員個々の保有スキルと標準に規定されている[レベル]との対応を、各社の実情に応じて柔軟に対応づけできるような構造となっている。(「人材像定義」と「キャリアフレームワーク」により表現) -[上記2項(「タスク」-「人材」)間の関連]: 「このタスクを遂行するためには、この人材が必要」、というような事柄を、2次元マトリックス状に規定。(「人材像とタスクの関連」により表現) ・各社の実情に応じてこれを適宜カスタマイズして活用する、というケースも想定しており、別途「有効活用ガイドV.03」、「研修コース設計ガイドV1.0」、「導入テンプレートV2.0」などがIPAのホームページに公開されている。 ・Ver.2.2では、「機能・役割定義で直接ITスキル標準を参照していた箇所の書き下ろし」、「IS活用の具体化」の2点が改定内容となっている。
(2014年9月)
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