第2期 次世代IoTワークショップ
―ソフトウェアに対して本当に真剣な人は、独自のハードウェアを作るべきだ ―
【開講決定しました】
開催終了
JISAビジネス変革委員会では、標記ワークショップを昨年9月から本年2月にわたって実施し、3月26日には参加者による成果物展示会を開催する予定です。この「ソフトウェアに対して本当に真剣な人は、独自のハードウェアを作るべきだ」とは、Alan Kay氏1982年の言葉ですが、IoT(Internet of Things)時代を予見するかのようであり、本ワークショップの狙いを見事に言い当てています。すなわち、ソフトウェア技術者であってもハードウェア構造を理解し、ハードウェアを作り出すスキルが必要とされる時代が目前に迫っています。2020年までに530億個のモノがインターネットに繋がるといわれている現在、時代を牽引するための未来創造の「場」を提供するため本ワークショップを実施して参りました。
第1期参加者の方からは非常に高い評価をいただいており、引き続いて本ワークショップを実施していくことが、将来に布石を打つための投資の一つとして、あるいはIoT社会に資するソフトウェアを開発するための有効な機会として機能し得るのではないかと考えています。受講者の体験談を以下に掲載させていただきます。また先に述べました製作物展示会も開催されます。ぜひ多数の方に展示会をご覧いただくとともに、ワークショップへの参加をご検討くださるようお願いいたします。
なお、本ワークショップは、プロトタイピング講座で高い実績を誇るH2L(株)の支援を得て開催いたします。
◎第一期受講者の声
業務アプリケーション開発者にとって、回路図の勉強から始まる組込み系のプログラム開発は、とても新鮮です。当事者意識をもってIoTを認識し、思考を回転させるためにもとても有効かと感じました。岩崎先生の個性もとても良い空気感を作り上げていると感じます。
基礎学習から座学だけではなく、初めからモノ作りができたので飽きずに意欲的に参加することが出来ました。応用からはブレインストーミングで自ら考えたアイディアを絵に書き、設計図を書いて、部品を調達して組み立ててプログラムを書く、そして発表するという経験を一度に経験できることは非常にためになります。
これまでセンサーなどのハードウェアには馴染みがありませんでしたが、本ワークショップを受講したことでハードウェアを取り扱う敷居が下がりました。ハードウェアの知識が増えたことで、システムをどのように実現すべきかが考えやすくなりました。
LEDが点滅したり、温度や明度を検知して音楽が流れたりするところを実際に目の当たりにできたのはすごく感動しました。ただ、ソースコードや回路など、すべて完成した状態であったので、それらを自力で組み立てられるようになれるような説明・実習があればさらにいいなと感じました。
工作や研究を行う良いきっかけけになった。いろいろな職種、背景を持った方の意見を聞いたり、短い時間ではあるものの自分の意見を発表する場があったのは良かった。もっと技術的な内容(ハードウェア,ソフトウェアの両面)についてディスカッションできる時間が取れればなお良かった様に感じます。
様々な分野の方が研修に参加されており、自社で生まれる発想とは、違った考え方に触れることができたことはよかったと感じています。IoTについて、興味はありましたが、実際に自分だけでは何から始めればよいかわからない状態でした。今回の研修にて、必要な道具ときっかけとなる知識を得ることができ、これからはプログラミングだけでなく、ハード面も含めた開発を楽しんでいきたいと思います。
開催日時 |
4月9日(土) ~7/30(全10回)
いずれも土曜日
13:00~14:30
開催終了
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会場 |
JISA会議室
東京都中央区八重洲2-8-1 日東紡ビル9階
URL:https://www.jisa.or.jp/access/
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参加費 |
57,240円(税込) 教材費(工具部品セット)を含む
※後日、申込者宛に請求書を送付します。 請求書に指定の期日までにお振込みをお願いします。 振込手数料はご負担ください。
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定員 |
20名 ※申込先着順。定員に達し次第、受付を終了いたします。
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主催 |
一般社団法人情報サービス産業協会 ビジネス変革委員会 |
参加対象 |
ハードウェアの製作経験のない方大歓迎です。経験者のスキルアップにも有効です。 ハードウェアを知らずに組込みプログラミングを行ってきた方、これからIoTや各種センサー利用の基礎スキルを修得したい方、IoT関連コミュニティとの交流のきっかけを作りたい方、など。
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内容 |
- 背景
IoT(Internet of Things)は、ドイツのIndustrie4.0、米国のIndustrial Internet Consortium、日本のロボット革命イニシアティブ協議会、IoT推進フォーラムなどで注目されている通り、デジタル経済、スマート社会を形成する主要概念の一つと言われています。Software Defined X.X.という言葉に表されるように、今やソフトウェアはハードウェアのエンジンであり、機能・性能そのものをあらわすものといえます。ソフトウェア技術者が自らハードウェアの基本性能を理解した上でソフトウェアを同時開発し、自らのアイディアを「動く形」「接続する形」「コミュニケートできる形」にする必要があります。
- 開催日時(予定)いずれも土曜日、13時から14時30分頃まで
前半
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テーマ
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後半
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テーマ
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第1回
(4/9)
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プログラミング環境のセットアップ
LEDの点滅制御
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第6回
(6/25)
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ブレインストーミングで製作する装置を決定
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第2回
(4/23)
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回路図と電気用図記号
ブレッドボードを使った回路製作
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第7回
(7/2)
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設計と部品調達方法
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第3回
(5/14)
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スイッチのON/OFFセンシング
色々なセンサを使ってみる その1
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第8回
(7/9)
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製作とプログラミング
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第4回
(5/28)
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色々なセンサを使ってみる その2
PWM制御とアクチュエータ
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第9回
(7/23)
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ハードウエアのテストとデバッグ
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第5回
(6/11)
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半田付けに挑戦してみよう
IoTプログラミング その1
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第10回
(7/30)
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作品展示方法(行列ができる展示のコツ)
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※過去の制作例(H2L様で実施) http://rpclass.com/ をご覧下さい。
欠席者対象の補講(次回開催日の12:00-13:00)が実施されます。
- 内容
(1) Rapid Prototyping(実働するモデル、プロトタイプを短期間で製作する手法)に必須であるプログラミングと電子工作の基礎を身につけ、
(2) ブレインストーミングでアイデアを練り、ガジェットを制作し、
(3) 仲間とともにMaker Faire Tokyo 2016 (8月6日(土)及び7日(日)開催)への出展を目指す講座です。
講師 H2L株式会社 岩崎健一郎、ほかゲスト講師
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問い合わせ先 |
担当者:JISA事務局・山本
TEL:03-6214-1124
EMail:seminar@jisa.or.jp
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注意事項 |
※申込登録完了後、申込確認メールが自動配信されますので内容ご確認ください。 ※申込登録完了後、確認メールが自動送信されます。 ※一社複数名の申込が可能です。 ※申込者数が所定の人数に達しない場合には中止となる場合があります。(開催決定しました) ※開催決定後、申込者宛に請求書と参加票をお送りいたします。 ※申込後のキャンセルは原則的に応じかねます。 ※講義及び演習を撮影又は録音等できません。 ※各回ノートパソコンをお持ちください。 |
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