VSE標準(基本開発プロセス)ワークショップ
開催終了
ソフトウェア/システムの開発において小規模な開発でもしっかりとした体制と基準で行うことの重要性が再認識されています。具体的には、開発プロセスの基本的なあり方をガイドする基準が求められます。そのようなニーズのために最近策定された国際標準にVSE標準といわれるものがあります。正式名称はISO/IEC29110で、日本工業規格(JIS)としての番号はJIS X 0615です。JISAでは、このJIS規格の原案策定を行うとともに、「VSE標準導入の手引き」を編集・刊行して普及促進を行っています。
今回、普及の一環として、要望の多かった導入ワークショップを実施することとしました。ワークショップ参加者が主体的に開発プロセスの基本的なあり方の具体化やプロセスの問題点についての解決策を見出すためのスキル習得コースとして提供します。
このワークショップは、「VSE標準の文面を習得する」ことが目的ではなく、「プロジェクト実施上の課題を捉え返して、VSE標準を出発点にして妥当なプロセスを自組織に構築できるようにする」ことが目的です。
開発組織のプロセスの力量や品質向上に関心のある方々のご参加を募ります。会員企業の競争力向上にも大きく貢献できる内容として企画しています。
主として期待する参加者は、プロジェクトリーダー/プロジェクトマネージャや品質管理関係者ですが、テーマに関心のある幅広い方々が楽しく有意義に習得していただけるワークショップを目指しています。是非この機会をご活用いただきたくご案内申し上げます。
開催日時 |
2月18日(木) 10:00~17:00
開催終了
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会場 |
JISA会議室
東京都中央区八重洲2-8-1 日東紡ビル9階
URL:https://www.jisa.or.jp/access/
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参加費 |
JISA会員10,000円 JISA会員以外20,000円 ※参加費にはテキスト代・消費税を含みます。 テキスト:「VSE標準導入の手引き」(JISA編)
※後日、申込者宛に請求書を送付します。 3月末までにお振込みをお願いします。 振込手数料はご負担ください。
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定員 |
30名 ※申込先着順。定員に達し次第、受付を終了いたします。
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主催 |
一般社団法人情報サービス産業協会 VSE(基本開発プロセス)研究会 |
参加対象 |
開発組織のプロセスの力量や品質向上に関心のある方 |
内容 |
ワークショップの内容
シナリオに対する考察では一つの「正解」があるわけではなく、考え、討議する(行動する)ことを通じて認識やスキルが向上することを目的とする。
・VSE標準が述べている事柄の意味をできるだけ深く理解する。
・参加者の幅広い経験やそれぞれの立場からの説明や考え方の広がりを理解する。
・討議を通じて自分自身とお互いの意見を進化する。
・経験者(ナビゲーターやベテラン)のノウハウを咀嚼・吸収する。
・明日の実践に活かすにはどうするのがベターか考える。
<実施スケジュール>
実施時刻
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時間(分)
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内容
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10:00~11:30
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90
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VSE標準の解説
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11:30~11:45
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15
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演習(ワークショップ)実施方法の解説
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11:45~12:45
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60
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(昼食休憩)
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12:45~13:00
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15
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演習(ワークショップ)実施方法の解説(続き)
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13:00~15:00
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120
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チーム別演習
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15:00~15:20
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20
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(休憩)
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15:20~15:50
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30
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発表まとめ
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15:50~16:50
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60
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チーム別発表と講評
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16:50~17:00
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10
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全体のまとめ
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<配付資料>
・講義1
・講義2
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問い合わせ先 |
担当者:JISA事務局 佐藤
TEL:03-6214-1121
EMail:seminar@jisa.or.jp
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注意事項 |
※申込登録完了後、申込確認メールが自動配信されますので内容ご確認ください。 ※申込登録完了後、確認メールが自動送信されます。 ※後日、申込者宛に請求書と参加票をお送りいたします。 当日は参加票を会場受付にお持ちください。
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開催レポート
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