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要求工学シンポジウム2015
要求工学の新展開:ビジネスの変革を実現するビジネス要求分析からソフトウェア要求定義まで
 開催終了

 要求工学委員会では、現場における要求工学の普及と技術向上を目的として、「要求工学シンポジム」を開催して参りました。今年度は,IoT、アジャイル開発、ビッグデータ、クラウドなどの技術変革がもたらすビジネスの変革を要求工学で推進するために「要求工学の新展開」をテーマとして開催致いたします。

 今年度はIIBA(International Institute of Business Analysis)日本支部と共催し、本年4月に発行された「ビジネスアナリシス知識体系ガイド(BABOK)」V3の紹介を通して、「ビジネス要求分析」を活用して頂くための解説もいたします。
 また例年同様、要求開発実践事例を紹介するセッションや、ステークホルダ分析技術を用いた「要求獲得」ワークショップ、さらに当日の講演者が登壇するパネルディスカッションも開催いたします。
 シンポジウム後は、講演者と共にシンポジウム参加者の皆様に情報交換を頂く「情報交換パーティ」もご用意いたしました。

 本シンポジウムは、現場における「要求工学」の活用を通した開発の改善と顧客への戦略的な提案力の向上に必ずや資するものと存じます。奮ってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

開催日時 7月17日(金) 10:00~18:00    開催終了
会場

JJK会館

〒104-8419 東京都中央区築地4-1-14
JJK会館 2階多目的ホール、7階会議室

URL:http://www.jjk.or.jp/about/index.html

参加費

JISA会員、IIBA会員、JUAS会員 3,000円
その他 5,000円
※上記金額には資料代、消費税を含みます。

※シンポジウム各セッション参加者は情報交換パーティ参加費は無料
※請求書をお送りしますので、後日指定口座へのお振込をお願いします(振込手数料は各自ご負担ください。)。

定員 100名 ※申込先着順。定員に達し次第、受付を終了いたします。
主催 一般社団法人情報サービス産業協会 要求工学委員会
後援・協賛等 共催:IIBA(International Institute of Business Analysis)日本支部
協賛:(一社)日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)
参加対象 要求工学にご関心のある方であればどなたでもご参加いただけます。
内容

時間

セッション名/会場

2階「多目的ホール」

10:00~10:05

開会

10:05~11:00

講演「要求工学の新展開」

[概要]
 クラウドコンピューティング、ビッグデータ、IoTなど、情報システムの新たな基盤への対応と、その上で新しい価値を提供できるアプリケーションの開発が求められています。
 このような状況の変化に対応するために、要求工学の技術と現場への適用の両面で、新たな展開が見られます。
 ここでは、要求工学の最近の動向を紹介し、あわせて、JISAにおける要求工学の活動についても紹介します。

要求工学委員会委員長 青山幹雄(南山大学)

11:00~11:10

休憩

11:10~12:00

講演「BABOK® V3の特徴」

IIBA日本支部 BABOK®担当理事 清水千博((株)KBマネジメント)

12:00~13:10

休憩

(移動)

7階「会議室A」

7階「会議室B」

13:10

~14:00

「新事業創出のためのビジネスモデルデザイン方法とIoTビジネス開発への適用」

[概要]
 新規事業を創出する手段として、IoTを始めとするITに注目が集まっています。
発展が目覚ましいIoTを始めとするITを価値増大の武器として、ITを積極的に活用したビジネスモデルをデザインすることが不可欠です。
 本講演においては、IoTをはじめとするITを活用して、新しいビジネス価値を創出できるビジネスモデルを設計するビジネスモデルデザイン方法、IoTを活用したビジネスモデル開発の事例について説明します。 

井出昌浩((株)クニエ)

ワークショップ(定員制)

「ステークホルダ分析とシナリオ分析を活用した要求獲得」

[概要]
 製品ソフトウェア開発において、真の顧客要求に応えるためには、上流工程からの品質の作り込みが必至であり、対象ソフトウェアの機能や非機能の範囲を定める要求定義工程は極めて重要である。近年、従来からのウォーターフォール型による開発に加えて、アジャイル型、メンタルモデルやSituation Awareness要求等のユーザエクスペリエンス型などの新たな開発パラダイムが取り組まれている。
 これらの開発パラダイムでは、要求獲得や要求仕様化のタイミングや詳細度は異なる。しかし、関係するステークホルダを明らかにし、製品ソフトウェアの使われ方のシナリオを明らかにし、ステークホルダ間で理解を共有することは、どのような開発パラダイムでも重要視されている。
 ステークホルダ分析やステークホルダ要求の獲得は、現状では経験を積んだ技術者/分析者が担当することが多く、漏れなく効率的に要求獲得を進めるには多くの経験が必要である。そこで、本ワークショップでは、ステークホルダ分析と、その結果に基づくシナリオ記述を実践体験し、要求獲得技術を研鑽する場を設定することにした。ここでは、具体的なソリューションの導入を想定し、グループに分かれてステークホルダ分析とシナリオを記述する作業を通して、実践の場面での留意点、効率化のコツなどについてディスカッションする。

「今回のワークショップでは,シナリオのシーンの定義までを行います.シナリオの記述は,7月24日(金)のJISA協賛によるワークショップにて引き続きとりあげる予定です.

※情報処理学会ソフトウェア工学研究会要求工学ワーキンググループ東京サブワークショップ主催第11回ワークショップ

日時:2015年7月24日(金)13時~17時
場所:国立情報学研究所

URL: <http://www.fuka.info.waseda.ac.jp/rewg-sub/workshop/201507.html>

位野木万里(工学院大学)
中谷多哉子(放送大学)

14:00~14:10

休憩

14:10~15:00

「インスペクションによる要求仕様書の品質向上」

[概要]
 要求仕様書は要求アナリストが書きます。一方、完成した要求仕様書は、様々な関係者(例:顧客、設計者、実装者、テスタ等)が、各々の目的(例:内容の妥当性確認、システムの設計、システムの実装、システムの試験)に基づき読みます。このように読み手、そして読み手の目的も異なる要求仕様書の品質はどうのように向上すれば良いのでしょうか?本講演では要求仕様書のインスペクションによる品質向上のコツや事例を紹介します。

斎藤忍((株)NTTデータ)

 

 

15:00~15:20

休憩

(移動)

2階「多目的ホール」

15:20~16:30

最新事例セッション:IoT、アジャイル、ビッグデータ、クラウドを活かす要求工学

コーディネータ 要求工学委員会委員長 青山幹雄(南山大学)
パネリスト 堀井大砂(SCSK(株))
齊藤俊也(クオリカ(株))
内藤優介(富士通FIP(株))
英繁雄((株)日立ソリューションズ)

16:30~16:45

休憩

16:45~18:00

情報交換パーティ

18:00

閉会

 

 

※午後13時~15時は2つのセッションに分かれていただきます。
申込時にどちらのセッション参加を希望されるか選択をお願いします。

 
問い合わせ先

担当者:JISA 企画調査部 溝尾/鈴木

TEL:03-6214-1121

EMail:seminar@jisa.or.jp

注意事項 ※申込登録完了後、申込確認メールが自動配信されますので内容ご確認ください。
※申込登録完了後、確認メールを自動送信していますのでご確認ください。
※1社から複数名の申込が可能ですが、申込多数の場合は、後日
 参加人数の調整をお願いすることがありますのでご了承下さい。
※後日申込者宛に請求書と参加票をお送りします。
 当日参加される方は参加票を会場受付にお持ちください。
 参加費については開催後日、銀行振込をお願いします。
  開催レポート
 

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