令和2年9月16日、第299回理事会が開催会場(JJK会館)またはWeb会議システム(ZOOM)の選択制にて開催された。
最初に、経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 課長補佐 飛世昌昭氏より情報サービス産業を巡る最近の動きについて説明があった。引き続き審議事項として、新規に希亜思上海信息技術有限公司東京支店及びワークスアイディ株式会社が正会員として入会が承認され、正会員522社、賛助会員38社、計560社となった。
課題討議については、「コロナ対応下における業界の現状と課題~コロナ危機をどう乗り越えるか そして今するべきことは何か」とのテーマで、最初に事務局より説明があり、その後意見交換が行われた。
報告事項は以下のとおり。
- JISA Digital Masters Forum 2020について
- 人材革新委員会「マインドシフト研修及びトップガン研修の実施について」
- JISA ステップ・アップ・オンラインツアーについて
- CEATEC2020「次世代人材関連イベント企画」への参加について
- 高等学校「情報科Ⅰ」企業動画制作について
- 東京工業大学TTI(Tokyo Tech Innovation)との連携について
- 明治大学及び長崎大学とのコラボゼミについて
- 情報サービス産業白書2020について及び白書アンケートへのご協力のお願い
- Japan Drone 2020へのJISA会員企業共同出展について
- プライバシーマーク審査会結果について
- その他(ダイバーシティアンケート、パートナーシップ構築宣言、日韓ITセミナー、今後の活動予定)
最後に、「JISA Awards2020 Winner」の楯の贈呈が行われた。通常、JISA Awards表彰式は6月の定時総会にて行うが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大のため、このたび原会長より受賞者に盾の贈呈を行うことなったものである。受賞企業は(株)網屋、受賞対象は「仮想セキュアネットワーク空間プラットフォーム「amigram」。

原会長(左から2人目)と「JISA Awards2020 Winner」 (株)網屋の皆様
(田畑)