第4回 ソフトウェアエンジニアリング標準化研究会

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 平成30年10月23日(火)16時から18時まで、第4回ソフトウェアエンジニアリング標準化研究会(幹事:川田葉子、(株)構造計画研究所 PM品質保証センター)がJISA会議室において11名(発表者、事務局含む)の参加を得て開催された。

 議事は以下の通り。

  1. 事例紹介
      TIS株式会社 品質革新本部 エンハンスメント革新部 室谷 隆氏から「ISOとJIS制定までの過程と JIS X0170 JIS化の状況」について発表があった。
     質疑は制定までのスケジュール感や委員となるメンバー構成についての確認が行われた。
     
  2. グループ別討議
    (1) 世の中の標準化のマッピングを行うグループ
     前回からの宿題としてソフトウェア実装プロセスのサブプロセスを対象に、各自標準を纏めて持ち寄った。
     サブプロセス間の切り分けが難しく、再帰的に登場する標準もあるため、再度次回までに整理・精査を行うことになった。。
    (2) テーマ別研究を行うグループ
     要件定義・設計について、上手くいく場合、上手くいかない場合について議論を行った。
     まだ結論が出ていない状況であるため、各自良いプラクティスをさらに持ち寄り、ワンポイントをいくつか挙げられるよう検討する。
  3. その他
    • JISA/ASOCIO Digital Masters Summit 2018の開催および参加者募集がアナウンスされた。
    • 平成31年度 日本規格協会と共同で作成するJIS原案作成に関する応募テーマの公募がアナウンスされた。
    • ITアーキテクトコミュニティからの誘いがあり、Systems of Systemsの内容について講演・質疑応答を予定している。11月28日にJISA会議室で開催される予定。
    • 次回の会合は11月27日開催とする。出欠確認は別途連絡する。

(會木)

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