3月7日(水)16時よりJISA会議室で会員連携コミュニティ(代表幹事:大津崇(株)システム計画研究所代表取締役)が開催された。参加者は12名。
参加各社の近況(自社で新しく取り組んでいること、悩んでいること等)が参加者より報告された。
話題の中心になった一部を以下に掲載する。
- 新規事業と従来型システム開発
- リーマンショック以降、事業売却などを行い、顧客の偏重を避けてきた。将来を見据え、当時の若手を中心に画像処理や人工知能などの分野に力をいれてきた結果、時流もあり、基盤が整ってきた。
- 顧客との関係上、従来型のシステム開発だけでなくデジタルビジネスに対応した形にも対応しようとしている。
- 中小や地方の製造業顧客からは、デジタルデータを収集し分析するよりもスマートグラス等を使ったアナログ効率化に対する需要も強い。
- ユーザーはデジタルビジネスのシステム開発については、我々よりもベンチャー企業を選択する傾向にある。
- 加えてIT人材獲得にも積極的になっている。
- 今後の活動について
- 連携のベースとなるのは人のネットワークだから、もう少し親睦ベースの活動もしたい。
- ビジネス交流企画については、ブロックチェーンなどをとりあげてみるのもいいのではないか。金融業をはじめとして関心は高いし、裾野が広くなる可能性がある。
(山本)