令和7年7月4日(金)、第1回技術委員会・エンジニアリング部会(部会長:位野木万里 工学院大学)がZoomによるテレカンファレンスにて開催された。参加者は12名。
はじめに位野木部会長より「2025年度は『REBOKシリーズ』第5弾としてAI活用に関する実践ガイドを進めていきたい。また、JISA会員企業各社に情報が伝わるように工夫したい」と挨拶があった。
その後、2025年度の企画書(案)について議論をした。
活動内容は、以下を予定する。
(1)要求工学知識体系(REBOK)第4弾「Digital Transformationのための要求獲得実践ガイド」の周知展開およびさらなる価値創出を行う。
(2)AI技術の戦略的利用に関する実践ノウハウを整理・体系化し、REBOK第5弾のとりまとめを実施する。
(3)SIS2025(Software Innovation Symposium)において、ワークショップおよび経験報告の企画・運営を行う。
・先進デジタル技術をテーマとしたワークショップを企画・運営し、実施結果ガイドライン等の周知展開を実施する。
・ソフトウェアエンジニアリングの経験報告および実践事例を発表する場の企画・検討を行う。
また、(3)に関連して、エンジニアリング部会の配下に、査読Gを設置する予定。
その後、第5弾となる実践ガイドの作成について意見交換を行った。令和7年12月の出版を目指して、現在準備を進めている。
次回は、7月25日(金)を予定している。
(溝尾)