第2回 国際委員会

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令和6年10月16日、第2回国際委員会(委員長:冨安寛(株)NTTデータグループ常務執行役員)がJISA会議室で開催された。出席者はオンライン参加を含め20名。
 議事概要は次の通り。

1.(一社)外国人材支援機構(HuReDee)より同機構が実施しているベトナムのホーチミン情報技術大学との共同
  事業、ベトナム人大学新卒者の採用支援事業について説明があり、活用要請が行われた。

2.(一財)国際情報化協力センター(CICC)より、ウズベキスタンのICT事情について説明が行われた。

3.事務局よりWITSA総会及びWCIT2024への参加報告が行われた。
 ·WITSA会長(任期2025-26年)にはSean See現会長が再任された。
 ·Gen AI 情報共有センターを設置し、生成AIのユースケースについて情報共有を進めることを決めた。
 ·米国メンバーであるCTA(CESの主催組織)に協力を依頼して、CES開催前日にWITSA会議を開催し、AIセンター
  の活動を開始することとした。
 ·WCITガラディナー・Award セレモニーでは、(株)野村総合研究所など4社協同による「都市部から地方へのラ
  ンダム送客を契機とした『関係人口』創出」プロジェクトが WITSA Sustainable Growth /Circulated
  Economy賞(プライベート/NGO 部門)を受賞した。

4.JISA国際交流のあり方について、前回議論を元に修正した方針が示された。縮小するものとしては、(1)すでに実
 施済みのWITSA理事会への不参加、(2)APICTA(アジア太平洋ICT優秀ソフト表彰組織)から今年限りで退会する
 ことが提示され、了承された。
 継続すべき事項については再整理の上、次回委員会で更に議論予定。

5.ベトナムIT Day、ASOCIOの準備状況に関する最新報告を行った。

(山本)

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