令和6年9月18日に第2回ビジネス委員会(委員長:長坂 正彦 (株)ワイ・シー・シー 代表取締役社長)が、TJKプラザ(東京都千代田区富士見1-12-8)
地下1階多目的ホールにて開催された。参加者は13名。
冒頭、長坂委員長から挨拶があり、以下のとおり議論が行われた。
1. 経営力醸成プログラム実施状況報告
7月に宮城で開催された第1回の概要と参加者について事務局が説明し、その後参加した委員会メンバーが感想を述べた。
2. 部会活動と関係動向の共有
加藤デジタル社会推進部会長より、部会の活動概要と自治体システム標準化・ガバクラ化に関する現状の課題について説明があった。その後意見交換が行われ、JISAにとって重要なテーマとなってきているので、必要な意見をタイミングよく弾力的に打ち出していけるよう、他委員会との連携も含めて取り組む必要があるのではないかとの意見が出された。
3. 政策提言委員会活動状況の共有
富川政策提言委員会内部連携部会長より、これまで生成AI提言WGを設置し生成AI利活用に係る内部向け/外部向け提言の取りまとめを行ってきた経緯と、生成AIアクションプランWGを設置し、年度末までにアクションプランを策定することについて説明があった。これに対して、今後のSIの在り方や大手/中小企業の方向性に与える生成AIの影響等について意見交換が行われた。
4. アンケート結果のまとめに関する意見交換
「働き方に関する経営上の課題」及び「次世代の働き方を見据えたあるべき組織や組織の管理手法」について、委員会メンバーを対象に事前に実施したアンケートの結果について、委員長を中心に意見交換を行った。今後は、働き方に係る厚生労働省での来年以降の議論も踏まえた取り組みを行っていく。
(ビジネス委員会事務局)