令和6年6月18日に第2回人材委員会(委員長:松田 信之(一社)情報サービス産業協会 参事)が、オンライン会議にて開催された。参加者は19名。冒頭、委員長からは「今回重要な議題がある。特にITエンジニアの学ぶ時間確保について、みなさんの意見を聞きたい」と挨拶があった。当日の報告内容の要旨は以下の通りである。
1.令和6年度人材委員会活動企画について
人材委員会の令和6年度企画書案に基づき、本年度の目的、環境認識、活動内容、体制、スケジュールについて事務局が説明し了承を得た。
2.ITエンジニアの学ぶ時間確保に向けて
従来からIT人材の学習時間不足に悩んでいた技術者に対し、学ぶ時間の重要性を訴える活動をリスキリング部会では取り組んでいる。その活動案について検討をした。学ぶ時間を増やすための様々な関係者(国、ベンダ企業、ユーザ企業など)の理解について本日の議論をふまえて内容を再度検討することとなった。
3.人材委員会にかかる各活動について
事務局より資料に基づきNTCプロジェクト第3期の活動状況、ITアスリート研修の開催予定、JISA Digital Innovation Challenge(JDIC)の参加募集、ISO56002 イノベーション・マネジメントシステム入門セミナ開催の案内、『先端デジタ技術で価値創造を行うためには』セミナ開催案内の報告が行われた。
(大原)