令和6年4月15日に第1回人材委員会（委員長：松田 信之（一社）情報サービス産業協会 参事）が、オンライン会議にて開催された。参加者は18名。冒頭、委員長からは「昨年度よりJISAから政策提言を発信する取り組みについて、第1フェーズではJISAの考え方をとりまとめこととしている。内容について、ビジネス委員会、技術委員会、人材委員会で分担することとなった。本日は、人材委員会担当分についての政策提言について議論したい」と挨拶があった。当日の報告内容の要旨は以下の通りである。
1．人材育成に関する政策提言について
人材委員会は生成AIの進展によるJISA（業界・個社）への影響（人材）を提示することになっている。DXや生成AIの進展をベースとした既存の議論に加え、汎用人工知能（AGI）の影響などについても議論をした。
2．第3期NTCプロジェクトについて
第3期NTCプロジェクトについて本年度も群馬県をフィールドに活動することとなった。本年度は「防災」をテーマに課題探索・解決案を考えることとしている。今後受講生を募集し、6月4日には開講する予定。
3．NTC卒業生イベントについて
第1期、第2期のNTC卒業生が自主的に生成AIについての勉強会を4月23日に開催することとしている。イベント申込者が現時点で700名を超えて盛況になる見込みである。
生成AIによる開発プロセスの再定義 勉強会
https://www.jisa.or.jp/event/tabid/152/pdid/2983/Default.aspx
（大原）