令和6年3月19日に第3回技術委員会((委員長:尾本昇 伊藤忠テクノソリューションズ(株) 理事、副委員長:冨安寛(株)NTTデータグループ常務執行役))が、JISA会議室及びオンライン(Zoom)によるハイブリッド方式にて開催された。参加者は18名。当日の報告内容の要旨以下の通りである。
1.委員長挨拶
尾本委員長より「本日は、令和5年度最後の会合です。政策提言委員会の仮説に対する技術委員会の取組方針を確認、IPAとの連携、各部会活動の報告を実施する。」と挨拶があった。
2.政策提言委員会との連携について
有馬正行氏(伊藤忠テクノソリューションズ(株))より、政策提言委員会の仮説に対する、技術委員会の取組方針について説明を行い意見交換を行った。今後、技術委員会で取りまとめ政策提言委員会と連携する。
3.IPAソフトウェア開発アンケート調査の分析結果の説明・意見交換会の報告
IPAが「2023年度ソフトウェア開発に関するアンケート調査」をJISAを含む各団体と実施したことが報告された。本アンケート調査については、JISA会員向けにも案内している。また、現在、同調査結果が公開されており、分析レポートも募集している。
【参考】
・「2023年度ソフトウェア開発に関するアンケート調査」 調査結果データの公開と分析レポートの募集
https://www.ipa.go.jp/digital/chousa/software-engineering/result_software-engineering2023.html
・IPA「2023年度ソフトウェア開発に関するアンケート調査」ご協力のお願い
https://www.jisa.or.jp/tabid/890/Default.aspx?itemid=3517
・IPA「2023年度ソフトウェア開発に関するアンケート調査(ソフトウェアエンジニア個人対象)」ご協力のお願い
https://www.jisa.or.jp/tabid/890/Default.aspx?itemid=3526
4.部会活動について
データ流通部会、技術調査部会、エンジニアリング部会、サイバーセキュリティ部会について、各部会長及び事務局より活動報告か行われた。
5.JISA会報2024春号について
令和5年12月15日に開催された「
ソフトウェアイノベーションシンポジウム2023~人とAIの共存によるDependableな社会の実現~」について、JISA会報2024春号で寄稿予定であることが報告された。
6.その他
次回会合日程は未定だが、令和6年度の活動方針について議論する予定。
(溝尾)