令和4年12月7日、第3回ビジネス委員会 取引部会（部会長：亀谷広美(株)パワーハウス 代表取締役社長）がWeb会議にて参加者9名により開催された。
議事では、まず始めに株式会社ヘッドウォータース取締役新規事業推進室室長 疋田正人氏から「株式会社ヘッドウォータースAIインテグレータへの道程」について講演があり、その後、意見交換が行われた。意見交換ではアジャイル経営やマーケティング戦略に加え、AIインテグレータへの変革に関するマインドセット等について議論が展開された。
続いて、「情報サービス・ソフトウェア産業における適正取引の推進のための自主行動計画（以下、「自主行動計画」という）」のフォローアップ調査結果について、事務局から調査結果について報告があった。JISAでは、 下請中小企業振興法「振興基準」及び経済産業省が定める「情報サービス・ソフトウェア産業における下請適正取引等の推進のためのガイドライン」等に沿った発注者・受注者間の望ましい取引慣行を醸成するために、平成29年に「自主行動計画」を策定しており、毎年、会員企業に対し、フォローアップ調査を実施している。本年度は64社（回答率：14.0％）から回答があった。
最後に、情報サービス産業における「パートナーシップ構築宣言」の改定案について、意見交換を実施した。JISAは令和2年に政府から要請を受け、情報サービス産業における「パートナーシップ構築宣言」のひな形を策定したが、策定から2年が経過していたため内容について見直しをおこなうこととなった。
（小泉）