第3回 人材委員会

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令和3年12月7日に第3回人材委員会(委員長:福永哲弥 SCSK(株) 取締役 執行役員専務)が、Zoomによるテレカンファレンスにて計20名の出席により開催された。議論の要旨は以下の通り。

1.委員長挨拶
 我々が育成しようとしている人材について、前回委員会での皆さんの意見や、委員会後に開催された正副会長会議からの意見をふまえ最終案を作成した。今後の人材育成の議論のベースにしたいと考えている。それをふまえて、人材育成の具体的な施策として、NTCプロジェクトの活動企画案について検討したい。


2.人材育成施策(研修)について
 Dアカデミーは11月1日より募集を開始し、マインドシフト研修の募集を11月26日(金)に開始した。Dアカデミーは12月8日より開講する。  
 JISA Dアカデミー  :https://www.jisa.or.jp/tabid/958/Default.aspx?itemid=2894
 マインドシフト研修:https://www.jisa.or.jp/tabid/958/Default.aspx?itemid=2925


3.デジタル人材の在り様・育成・社会的人材開発等についての検討
 ITエンジニア(含む従来型SI人材)を、既存のICT技術に加えCAMBRIC他の先端デジタル技術の活用能力を身に着け、社会や顧客の課題解決プロジェクトを推進実行する「デジタル人材」として高度化する。
 さらには、「デジタル人材」の内、社会課題の発見・解決、価値創造をリードする高度人材を「ITアスリート(2レベル)」として、また、デジタル技術の先端開発・高度利活用を推進する高度人材を「先端ITエキスパート」としてさらなる高度化・育成を図る。


4.JISA NTCプロジェクトの活動企画案について
 NTCプロジェクトのコンセプトは、トップ層のエンジニアが解決困難な社会課題に対して互いに切磋琢磨しながら解決に調整できる場とする。場は、3つの要素(「実践」「発信」「共感」)で構成し、課題設定から課題解決、社会への提言活動、人的コミュニティの形成に取り組むこととしている。取り組みには、先端デジタル技術が基盤となって活動してもらう。


次回は2月4日(金)15時から開催予定。NTCプロジェクトの具体的なプログラムについて検討する。

(大原)

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