令和3年6月2日、令和2年度のダイバーシティ2020部会(部会長:舟橋千鶴子 ユース・情報システム開発(株)社長)の第4回会合がWeb会議にて開催された。出席者は8名。
はじめに、部会長より「コロナ禍の中でオンラインにより活動を続けることが出来た。今回は、今までの議論をもとにダイバーシティの軌跡と展望をテーマに座談会を行う。これからのダイバーシティ推進に繋がる議論を期待したい。」との挨拶があった。
続いて、部会活動の成果として「ダイバーシティ調査」、「ヒアリング記事(5社)」、「座談会の記録」で構成するレポートを作成し、7月発行のJISA会報夏号に掲載することが確認された。
引き続き行われたダイバーシティ座談会(司会進行:下田健人(麗澤大学))は、以下の論点で活発な意見交換が行われた。議論では、数値目標は達成には至っていないが、各社ではこの8年間でダイバーシティに関わる意識・制度・環境等の下地は固められたこと。今まで蒔いた種が花開くことへの期待は大きいこと。ダイバーシティの考え方は、今後、経営の軸としてますます重要となることの認識を共有した。
- JISAダイバーシティ宣言の検証、8年間の軌跡
- 活躍する女性の比率は目標には達することは出来なかった
- しかし、これまでに各社で取り組んだ環境整備により、女性活躍の発展が期待される
- 女性リーダー育成が女性活躍推進成功の鍵となる
- これからのダイバーシティとは~ダイバーシティ&インクルージョン~
- ニューノーマルへの変化により、時間・空間・働き方のダイバーシティが進む
- 個人と会社のエンゲージメントがますます重要となる
- これからのダイバーシティ~ダイバーシティ&インクルージョンの推進~
(増田)