第4回 企画連携委員会

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令和3年5月27日、第4回企画連携委員会(委員長:長坂正彦(株)ワイ・シー・シー代表取締役社長)がWeb会議にて開催された。参加者は18名。

本委員会は、業界のDX推進、行政連携、地域連携推進、他団体連携を4本柱として活動し、業界基盤の強化や産業構造転換に向けた環境整備を目的としている。

冒頭、長坂委員長から「新型コロナの感染拡大について深刻な状況が続いている。最後の委員会は山梨で開催を予定していたが、やむを得ずオンライでの開催となった。時間の許す限り皆さんの2年間の活動の想いと来期のJISA活動に向けて未来展望型の意見交換をしたい。」と挨拶があった。

まず始めに、「オンラインフェアの実施について」事務局から報告があった。

「デジタル産業に向けたトランスフォーム」をテーマに6月10日(木)から7月29日(木)にかけて、DX推進ビジネスの推進のため共創と組織改革の観点からDXに関する講演を始め、IT業界が取り組む事例紹介、企画連携委員会の活動紹介等を発信する。現在、200名近くの申込みがあり、引き続き集客を行うとの報告があった。

続いて、取引構造部会、地域連携推進部会の活動報告が行われた。

取引構造部会では亀谷部会長から「Withコロナにおける発注者・受注者間の円滑なコミュニケーションの実現に向けて(案)」について報告があった。今回の調査は、発注者・受注者間の3つの分類毎(1.顧客とのコミュニケーション、2.プロジェクト内のコミュケーション、3.会社と個人のコミュケーション)における課題・対策等を調査したものとなる。

続いて、地域連携推進部会からは、「地域団体における現状認識と課題等に関する意見募集について(結果報告)」について事務局から報告があった。地域団体を対象に、昨今の多様な変化について各地域における現状と課題、それに対するアクション等の意見募集の結果報告があった。

最後に来期のJISA活動に向けたフリーディスカッションが行われた。委員からは2年間の外部環境の変化やグローバルの動向、テレワークにおける課題等、未来を見据えた議論が積極的に展開された。

(小泉・増田)

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