第3回 国際連携委員会

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令和3年4月23日、第3回国際連携委員会(委員長:岩本敏男(株)NTTデータ相談役)がWeb会議併用にて開催された。参加者は11名。

冒頭、岩本委員長より、令和2年度の国際活動について振り返りながら今後のことについてもあらためて確認しておきたい旨、開催趣旨が述べられた。

続いて、事務局より、資料に基づいて以下の通り国際交流活動について報告した。

  • 海外ビジネス調査によれば、9年前も現在も変わらず中国との取引が最も多く、ついで米国、シンガポールの順となる。インド、タイへの関心も増加している。ビジネスの形態としては、オフショア開発からローカル向けビジネスにシフトしてきている。

この報告に基づき、中国との交流、アジアではASOCIOとの交流を継続していくことが確認された。また米国の動向に関する情報提供も継続していくこととした。なお、米中関係には十分注意する必要があるとされた。

次に、米国先進技術動向調査タスクフォース:小粥泰樹主査((株)野村総合研究所))より、5月12日開催のクラウドビジネスオンラインセミナーの活動企画案と準備状況が報告された。

また、伊藤副委員長より、内閣官房サイバーセキュリティセンター(NISC)より、「ASEAN地域のサイバーセキュリティに係る産官学連携基盤調査」を受託したことが報告された。事業期間は令和4年3月31日まで。

最後に、岩本委員長より、活動協力に対する謝辞が述べられ閉会となった。

(山本)

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