第3回 人材革新委員会

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令和2年8月28日、第3回人材革新委員会(委員長:福永哲弥 SCSK(株)取締役専務執行役員)が、Zoomによるテレカンファレンスにて22名の出席により開催された。

議論の要旨は以下の通り。

  • 「技術者のマインドシフトに係る研修」「トップガン人材講演」について
    2つの研修企画書案について、事務局より前回よりアップデートした内容の説明があり、実施の旨が了承された。
  • ダイバーシティ2020部会アンケート調査について
    今年度実施予定のアンケート調査について事務局より説明があり、調査票の内容について意見交換が行われた。アンケート調査は8月末より実施開始、併せてヒアリング調査も実施。年度内にレポートをまとめる予定。
  • 働き方関連アンケート調査のフレーム・項目案について
    同志社大学中田氏より説明があった。今回は以下の2点を検証目標として前回の調査を踏襲する形で実施する予定。
    1. ワクワク感が事業生産性・価値創造/社会貢献に結びついているか。
    2. ニューノーマルがワクワクのフレームに与える影響とは?
    調査の実施時期やデータの分析方法についての意見交換が行われた。本議題に関しては9月末に委員会とは別に議論のためのWeb会議を実施予定。
  • リモートワーク推進上の課題と対応策及びJISA会員企業への提言について
    福永委員長よりリモートワークを推進していく上での課題と、JISA会員企業へリモートワークを推進する提言の骨子案についての説明があった。本議題に関しては9月末に委員会とは別に議論のためのWeb会議を実施予定。
  • 働き方改革に伴う企業文化・組織・企業内制度の在り方について
    福永委員長より「情報サービス産業における人材革新(個の革新と組織の革新)」と題したフレームワーク図表についての説明があった。当図表は会員企業のビジネスのフェーズに応じ、取るべき施策をまとめている。働き方改革やコロナ禍の影響により、仕事における時間的制約・空間的制約からの脱却が始まっていることについて等、意見交換が行われた。

次回は12月3日(木)に開催を予定している。

(田畑・會木)

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