令和2年7月16日、第1回国際連携委員会(委員長:岩本敏男(株)NTTデータ相談役)がWeb会議併用にて開催された。参加者は16名。
冒頭、岩本委員長より、コロナによる影響でほとんどの国際会議はこのようにオンライン会議となり、視察等も難しい状況であるが、委員会活動は基本的に昨年度からの継続であり引き続き協力をお願いしたい旨挨拶が行われた。
続いて、(一社)電子情報技術産業協会(JEITA) 大井和彦国際連携担当部長より、JEITA通商委員のによる国際活動について「業界に及ぼす影響のある通商上の諸課題と情報を収集し必要な対策を講じる、政府や内外の関連団体と協力しつつ、G7、WTOなどで保護主義的とならないよう働きかけをおこなっている」旨紹介が行われた。
また、JEITA中谷淳通商委員長(富士通)より、「引き続きJISAとも連携・協力を行っていきたいのでよろしくお願いしたい」との挨拶があった。
次に、国際連携委員会、国際連携部会(部会長:川本淳也部会長((株)NTTデータ)、大須賀正之(株)CAC))、米国先進技術動向調査タスクフォース(主査:小粥泰樹((株)野村総合研究所))の活動企画案が報告され、了承された。
また、事務局より、今年度予定していた国際会議(WCIT、ASOCIO)、日中懇談会等はすべてオンラインか延期になる旨報告した。なお、伊藤整一副委員長((株)網屋代表取締役会長)から自身が担当しているASOCIOポリシータスクフォースについて、ASOCIO内の有識者WGにより今後の価値観がどう変化するかを見極めるための検討が進められる見込みであるとの報告があった。
(山本)