令和2年4月6日(月)、Web会議にて、技術革新部会(部会長:端山 毅(株)NTTデータ 技術革新統括本部 企画部 テクノロジー・ストラテジスト)が開催された。参加者は11名。
本部会は、CAMBRIC※1の7要素の現状、可能性、課題に加えて、それらの相互関係や連携を検討して、新たな価値創出の可能性を明らかにする活動をしている。そこで、今回は、以下3つのテーマについて議論した。
- DXとCAMBRICの関係について明確にする。
- CAMBRICそれぞれの要素間の関係について明確にする。
- 統計情報より業界の景気動向、ユーザ企業の状況などを認識する。
CAMBRICの技術間の相関についての図示や、DX実現に向けて必要な要素技術群としてのCAMBRICの整理、具体的なビジネスにおけるCAMBRICの活用状況など、様々な角度から意見が持ち寄られた。
今後、ビジネスが広がっていこうとしている分野について、CAMBRICがどこで使われるかといった点で整理をしながら、CAMBRICの現状を理解するにあたり、各技術の関係を周期表の形態で図示してみることとなった。
※1CAMBRIC:「C」はクラウドコンピューティング、「A」はAI、「M」はモビリティ、「B」はビッグデータ、「R」はロボティクス、「I」はIoT、「C」はサイバーセキュリティ
(大原)