第2回 未来の学びプロジェクト(未来の学びを考えるコミュニティ)

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令和元年12月2日、第2回未来の学びを考えるコミュニティ(座長:島田俊夫 (株)CAC Holdings 取締役会長)が、JISA会議室にて20名の出席により開催された。

はじめに、島田座長より「小学校にソフトウェアを身近に楽しいと感じてもらえるために出前授業のボランティア(プログラミング教育を支援する"メンター")を募集し、約240名の応募があった。その登録者を対象に10月から出前授業を開始した。今後、この活動をどのように拡げていくか検討したい。」と述べた。

次に、事務局より「小学校プログラミング出前授業 実施状況について」報告した。出前授業は10月~3月で13コマ募集し、そのうち6コマが終了したが、各回応募者多数のため、希望者すべての期待に添えることができていない状況。今後、さらに開催数を増やすには、教育コンテンツ提供会社、講師・メンター、JISA等一連の流れを簡素化する必要がある。一方で、参加者からは「また参加したい」「子どもたちの吸収力・理解力の速さ、積極性にも感心した」「個人的に地元の教室で実践してみたい」等、日常業務では体験できない貴重な意見が述べられた。

最後に、今後の活動について検討し、次の意見があがった(一部抜粋)

  • 出前授業開催に向けた仕組みの効率化。
  • 「メイン講師を希望する」ボランティアへの支援。
  • プログラミングイベント等、学校外の活動への参加。
  • 「情報モラル」コンテンツ等の展開。(「プログラミング」とのセットを含む)

次回会合は2月頃開催予定。

(溝尾)

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