第2回 経営革新委員会

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令和元年11月18日(月)、JISA会議室において、経営革新委員会(委員長:安永登 情報技術開発(株)代表取締役会長)が開催された。参加者は16名。

はじめに、安永委員長より、「DXビジネスを推進する上で、現状を超越した発想が必要。新しい視点のアイデアを考えていきたい。」と挨拶があった。

次に、鈴木正範委員((株)NTTデータ)より、「NTTデータの新中期経営計画について」と題し、発表があった。

鈴木氏は"変わらぬ信念"として「情報技術で新しい『しくみ』や『価値』を創造し、より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献し、お客様とともに未来の社会を創る。」と述べた。

さらに、"お客様への提供価値を最大化するため"に「グローバルデジタルオファリングの拡充」「リージョン特性に合わせたお客様への価値提供の深化」「グローバル全社員の力を高めた組織力の最大化」「NTTグループ連携の強化」の4つの戦略を実行する。

最後に、本中期経営計画は、2025年頃のGlobal 3rd Stage達成をゴールとしているとのことであった。

その後、下記のテーマで各委員意見を出し合った。

  1. 「現在DXに対応した経営革新を進めるための阻害要因は何か?」について
    「DX人材とはどのような人材か?」「評価制度、処遇・報酬制度、スキル・育成について」「組織について」「企業経営について」等。
  2. 「今までとは全く異なる新しい視点でDXを推進するためのアイデア」について

今後について、DXビジネスについてこれまでの議論から経営要素をピックアップして、会員各社にアンケートを実施し、現状を把握する方向で進めることとなった。

同委員会は、同内容で、11月1日(金)にも参加者9名で開催した。

(溝尾)

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