第2回 技術革新部会

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令和元年11月6日(水)、NTTデータ 駒場研修センターにおいて、技術革新部会(部会長:端山 毅(株)NTTデータ 技術革新統括本部 企画部 テクノロジー・ストラテジスト)が開催された。参加者は10名。

当日は、CAMBRIC ※1 の構成要素の一つであるIoTをメインテーマに、IoTで活用する無線技術について、また、IoT技術が進化することで複雑化するシステム開発において適用できるシステムズエンジニアリングについて議論を深めた。

議論では、まずIoTでの無線技術は、5GとWi-FiとBLE (Bluetooth Low Energy)がよく使われている。今後、IoTからの通信の受け口として、ゲートウェイになるようなIoTプラットフォーム機能が必要になるのではないかとあった。また、システムズエンジニアリングでは、ゴールが曖昧な中で複数のシステムを連携し構築する際に、システムエンジニアリングは関係者間での共通言語として活用できると説明があった。

次回は、スマートシティ、モビリティ、VR技術の切り口からCAMBRICの新たな可能性を検討する。

※1CAMBRIC:「C」はクラウドコンピューティング、「A」はAI、「M」はモビリティ、「B」はビッグデータ、「R」はロボティクス、「I」はIoT、「C」はサイバーセキュリティ

(大原)

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