第4回 要求工学推進WG

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 平成31年2月22日に先進技術実践委員会 要求工学実践部会 第4回要求工学推進WG(幹事:北川貴之 東芝デジタルソリューションズ(株))が開催された。出席者は15名。

 今回は青山幹雄氏(南山大学、JISA要求工学実践部会部会長)より、「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進と解決のアプローチ」と題して、発表があった。

 はじめに、2018年9月7日に経済産業省から公開されたDXレポートとDX推進の方向付けとして、DXはユーザ企業、ベンダー企業に加え社会全体の課題で、IT産業の構造変化をもたらすと説明した。
 次に、DXの推進について、経営者、業務部門、IT部門の三位一体の推進、経営トップのリーダーシップが不可欠で、社長/CEOが自らビジョンを発信する必要があると説明した。
 最後にITベンダーとして、DX推進技術の獲得・提供とデジタルビジネス実現支援や技術負債(レガシーシステムの刷新)の解決支援等が重要であり、情報サービス産業の皆様が「2025年の崖」を超えるDX推進のリーダーであると締めくくった。

 本講演に関連し、2018年9月7日に経済産業省から公開されたDXレポート等、以下が公開されている。

(溝尾)

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