平成30年2月8日、先進技術実践委員会 情報技術マップ部会(部会長:山口陽平、みずほ情報総研(株))の第4回会合が、JISA会議室において開催された。出席者は11名(事務局含む)。
本年度の情報技術マップ調査を2月2日まで実施しており、今回は調査期間終了後初の会合であるため、本年度調査における基礎分析結果の確認を行い、本年度の動向について委員同士で討論した。本年度のSI実績指数及び着手意向指数の上位10位の要素技術を下記に掲載する。

SI実績については、例年とほぼ同様の要素技術が上位にランクインしており、大きな変動はない。着手意向については、データマイニングやクラウド関連技術等が上位にランクインし、昨今の技術トレンドを反映した結果となった。
本年度の調査は、39社1225名(前年度比:2社減・145名減)に回答いただいた。前年度と比較して、「独立系企業の回答が増えた」、「マネージャ、リーダー職の回答が増えた」といった回答者属性の特徴が表れた。上記の点を考慮に入れて、今後、担当者ごとに調査結果の詳細分析と考察執筆を行う。
本年度の報告書は、5月頃を目処に取り纏め、発刊する予定である。
(上遠野)