平成29年3月9日、第6回 技術強化委員会 情報技術マップWG (座長:山口 陽平、みずほ情報総研(株))が、JISA会議室において、委員7名とオブザーバ2名の計9名の出席により開催された。今回は、ライフサイクルマップ分析より各要素技術について普及度・成熟度を検討した。ライフサイクルマップ分析とは、SI実績指数と着手意向指数を基に、技術の出現から衰退までを可視化するものである。
特徴的な動きをした技術
【コンバージドインフラストラクチャ】

クラウドサービスやデータセンターの利用が普及する中、プライベートクラウドの構築実績が増えているのではないか。
【グループウェア(オンプレミス型/SaaS型)】

クラウドサービスの利用が普及するなか、企業がグループウェアを選択・更新する際の第一候補としてSaaS型を検討していることを示唆している。
引き続き、他要素技術について分析をし、5月末に報告書に取りまとめ発刊する予定。
(大原)